アウター・リミッツ (バンド)
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アウター・リミッツ(Outer Limits)は、1980年代に活動した日本のプログレッシブ・ロック・バンドである。
武蔵野音楽大学の学生であった、塚本周成(キーボード)、杉本正(ベース)、川口貴(ヴァイオリン)の3人が中心となり、1981年にアルバム「メイド・イン・ジャパン」でレコードデビュー。その後、ボーカルに上野友煕を加え「ミスティ・ムーン」(1985年)、「少年の不思議な角笛」(1986年)、「ペール・ブルーの情景」(1987年)などを発表した。ヨーロッパでもCDが発売されている。
1990年代に入ると活動を停止したが、1998年に活動を再開。現在のメンバーは、塚本周成(キーボード)、杉本正(ボーカル、ベース)、川口貴(ヴァイオリン)、桜井信行(ドラムス)、荒牧隆(ギター)の5人。2007年には20年ぶりとなるアルバム「STROMATOLITE」をリリースした。なお、杉本正は神奈川フィルハーモニー管弦楽団でコントラバスを、川口貴は日本フィルハーモニー交響楽団でヴァイオリンを演奏している。塚本周成はGacktのキーボードとして活動。
アルバム
[編集]- メイド・イン・ジャパン(1981年)
- ミスティ・ムーン(1985年)
- 少年の不思議な角笛(1986年)
- ペール・ブルーの情景(1987年)
- インディーズ・コレクション<ベスト>(1987年)
- シルバー・アップル・オン・ザ・ムーン<ライヴ>(1989年)
- アウター・マニア(1994年)
- STROMATOLITE (2007年)