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めふん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

めふんは、オスのの中骨に沿って付いている血腸(腎臓)を使って作る塩辛である。名称の語源はアイヌ語の「腎臓」を意味する「メフル」から採られたとされ[1]、漢字では「女奮」という字が当てられている。

北海道地方料理であり、料理店などでは珍味として扱われている。スーパーマーケット土産物店では、100g程度の瓶詰めとして流通している。また、川を遡上中の「ぶなざけ」と呼ばれる鮭の腎臓が材料として良いとされる。

色は黒く、食感にとろみがあり、主に酒肴として珍重されているほか、ストレスを快復させる栄養素であるビタミンB12鉄分が豊富に含まれているため、健康食品としても注目されている。

脚注

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  1. ^ 「めふん」?! - 日本発酵文化協会”. 日本発酵文化協会. 日本発酵文化協会 (2016年5月4日). 2022年9月22日閲覧。