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YUG

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

YUG(ゆぐ)は、日本イラストレーター漫画家

人物

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パソコンAdobe Photoshop等)を多用する、いわゆる"美少女イラストレーター"の中では珍しい"すべて手描き"でイラストを作成する作家である。[1]

作品リスト

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イラストにおいては連載はなく、単発作品が主である。また、漫画に関しても作者独特の"ふわふわ感"が発揮されるカラーでの漫画が多い。また、後に記す、『ぺとぺとさん』の原作小説(木村航/著)の挿絵も手がけている。

イラスト

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マジキュー電撃萌王などの雑誌にイラスト掲載している。

漫画

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でりしゃすあどべんちゃーず快楽天
擬人化された蟻の視点で描かれたフルカラーコミック。
ぺとぺとさん(マジキュー)
この作品はカラーではなく、すべて鉛筆で描かれている。一本線を引くのが苦手であるため、下描きに近い状態にしたい、というのが理由の一つであるが、妖怪の話なので多少古めかしい感じを出すという目的もある。
へもへもrobot
同人誌でのマスコットキャラクターでもある謎の生物「へもへも」とゆきちゃんの日常を描いたフルカラーコミック。
ともだちーズ週刊わたしのおにいちゃん
「週刊わたしのおにいちゃん」のキャラクター設定を基に描かれたフルカラーコミック。

単行本

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おひるね
商業誌及び同人誌で発表されたコミック、イラストを掲載したイラスト集。(2002年9月刊)
おひるね ちゅっ!
絶版となったイラスト集「おひるね」に本人による解説及びコミック6作品を追加したリニューアル版。(2005年2月刊)

同人活動

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サークル「YUGMIX」(旧名はWHITE FLATS)としてコミックマーケットなどに参加しイラスト集や卓上カレンダー等を頒布している。

また、pixivでは「ゆぐ」のニックネームで過去の同人絵のスキャン画像をアップロードし公開している。

イラストの作画

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簡潔に記す。下描きをした画用紙に茶色の色鉛筆でキャラの主線をひく⇒コピックで塗りこんでいく⇒塗った後、濃い色で再度主線を入れる⇒人物の頬やスカートの影にピンク系のパステルを削って綿棒やティッシュに取って、のせる⇒黒の色鉛筆で最後に主線を入れ、ミルキーペンで髪にハイライトをいれて、完成。

脚注

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  1. ^ 下描きを手描きする作家は多いが、完成まで全て手描きする作家は最近では稀。

関連項目

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