Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/平 (京丹後市) 20210824

平 (京丹後市)ノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2021年9月7日 (火) 12:05 (UTC) -> 2021年9月21日 (火) 12:05 (UTC)

  • (推薦)京丹後市の大字の地区記事です。およそ加筆を要する箇所は見当たらず、また、「平遺跡」など単独記事であってもよさそうな項目(現在記事は無し)についても全体のバランスを損なわない分量で適切に記載されている良記事と思いますので、推薦します。--漱石の猫会話2021年8月24日 (火) 12:05 (UTC)[返信]
  • 賛成 :--漱石の猫会話2021年8月24日 (火) 12:05 (UTC)[返信]
  • コメント ちょっと歴史の記述が寂しい気がします。もう少し膨らませることはできないのでしょうか。どうしても文献がないのなら仕方ないのかもしれませんが。--Tam0031会話2021年8月28日 (土) 14:33 (UTC)[返信]
    返信 ご意見ありがとうございます。平出身の人物など少し加筆してみましたが、平地区について言及している文献は出し切った感があり、これ以上はむずかしいと思います。--漱石の猫会話2021年8月29日 (日) 06:02 (UTC)[返信]
  • コメント:読みました。4点ほどコメントします。
  1. プロジェクト:日本の町・字/スタイルテンプレートに従い、「名称」セクションを「地名の由来」に変更し、「歴史」セクションへ組み込みました。また、「歴史」を読むと、平の初出は1023年と平家滅亡より1世紀以上も前なので、「平家の落人」を由来とするのは無理があり、「地元では」の一言を付加いたしました。その後の「平地」説の方が信頼できそうですが、「京都地名語源辞典」でも「平家の落人」を第1、「平地」を第2の説としているのでしょうか。
  2. すでに出し切ったということで、平家ゆかりの伝承や歴史的な品々(系図・武具など)、独自の風習などの追記は見込めなさそうですが、あれば「平家の落人」伝説を補強できるとともに、よりよい記事になるのではないかと思います。
  3. 出典として使われている「ふるさと わがまち わが地域」を見ると、「宇川果樹生産組合」や「平そば会」が出てきますが、本記事には全く登場していません。個人的には面白そうだと思うのですが、特筆するほどの活動ではないということでしょうか。
  4. 確認なのですが、京丹後市の大字は「○○町××」の形が正式なのでしょうか。もしそうであるならば、記事名を「丹後町平」に改名する必要があろうかと思います。(プロジェクト‐ノート:日本の町・字/過去ログ2#記事名の付け方3にて記事名を「○○町××」とすることで合意ができています。)京丹後市の大字記事は優れたものが多数ありますが、「○○町××」の形になっているもの(例:網野町三津)と「×× (京丹後市)」の形になっているもの(例:磯 (京丹後市))が混在していますので、この際、一斉に改名してはいかがでしょうか。--Miyuki Meinaka会話2021年8月30日 (月) 22:06 (UTC)[返信]
    返信 ご意見、編集もいただきありがとうございます。
    1. 『京都地名語源辞典』では「宇川河口に立地し、土地が平らなことに由来すると思われる。現在は「へい」と呼ぶが、当初からのものかどうかは、不明。」とのみあり、平家落人説には触れられていません。気になる点としては、初出の「石清水文書」ほか八幡領に関する文書では平庄の郡名の記載がなく、1459年(長禄3年)の「丹後国郷保庄惣田数帳」では「「平庄」は与謝郡に記載されており、竹野郡にある丹後町平と同一領域を指すものか検討が必要である。」と『京都地名語源辞典』はしめくくっており、地名の初出を1023年としながらも、それが確実にこの地域のことであるかは、よくわからないような書き方をされているあたりです(「よくわからない」とは明言されていませんが)。『竹野郡誌』や『丹後町史』では集落のおこりの確証となるような資料は複数の火災で悉く焼失したとあり、地名の由来については触れられていませんので、実際よくわからないのでしょう。余談ですが、宇川地区一帯はもともと流民の土地で名字も丹後地方の他地域では無い氏姓が多数あり、平家落人説もあちらこちらに伝わっているようです。そのなかでも「平」はこの地名から平家と無関係なはずがないとみる風潮が強くあるのかもしれません。
    2. 奥丹後地方研究会『丹後の伝説ふるさとのはなし』1973年刊、京丹後市史資料編『京丹後市の伝承・方言』2012年などをあたりましたが、平に関する記述は、平家の落人伝説に関するものも含め残念ながら確認できませんでした。
    3. これらについては、この「ふるさとわがまち~」の他に出典にできる資料やその他の情報が一切ない(多くの記載や統計が上宇川村となって以降は上宇川地区単位で残されているため、平地区だけの部分が明確でないということもあります)ので特筆事項といってよいのか微妙な気がしていましたが、果樹生産については「産業」節に追記することはできるかと思い直し、書き加えてみました。ご提示いただき、ありがとうございます。平そば会については、ソバ粉も平で栽培しているなら特筆事項と思いますが、この「ふるさとわがまち」の記述では、そのあたりが定かでなく、また、よくあるソバ打ち愛好会の域を超える活動でもないように読めますので、あとひとつくらいはなにか出典を見つけたいところです。
    4. 京丹後市の大字は、住所としては「〇〇町××」の形になるようです。ただ、地元では誰ひとりこのような呼び方をしません。網野町三津等に関してはとくに地元の方に相談などはせずに立項してしまったのですが、本記事は地域の方々に御意見を伺った際に「平は平だ。丹後町平とは言わない」と断言されたので、このような記事名になりました。統一した方がよいと正直私も思いますし、プロジェクトのスタイルに則れば「〇〇町××」の形が適切であるとも理解しているのですが、統一するなら実態に即した「×× (京丹後市)」とする方がよいのではないかと個人的には感じており、悩ましいです。Wikipediaのきまりに則り改名提案がされた場合は反対はいたしません。(ちなみに「磯」については私がプロジェクトの記事名の付け方を把握していない段階で立項しましたので、とくにこだわりがあって「磯 (京丹後市)」にしたわけではないのですが、やはり旧網野町域の各大字も「網野町××」と言う人は皆無のようです。)--漱石の猫会話2021年8月31日 (火) 11:37 (UTC)[返信]
コメント 早速のご対応、ありがとうございました。平家の落人伝説の残る地域では、周囲に平家の者であることを悟られないように、それでいて平家の誇りを忘れずに地名や歴史、文化を引き継いできた例が多いですが、ストレートに「平」と名乗っているのは珍しいと感じ、加筆できればと思ったのですが、史料の焼失は惜しいですね。
3に関しては、現地に詳しい方でないと情報の取捨選択が難しいため、質問した次第です。地名辞典や論文などに載っていても、間違っていたり、偏っていたりすることがありますので。
4に関しては、長年「××」と呼ばれてきた地名を平成の大合併で「○○町××」に変えられても地元の人は「××」と呼び続けるというのは、私が執筆してきた三重県の町・字でも同じなので、気持ちは分かるのですが、プロジェクトの合意を優先すべきかと思います。都市部の例でも、神田神保町は一般に「神保町」と呼ばれますが、「神保町 (千代田区)」という記事名にはなっていません。「×× (京丹後市)」に統一するのであれば、「京丹後市の大字の記事名は『×× (京丹後市)』とする」というローカルルールの作成と合意形成が必要になります。いずれにせよ、大字ごとに記事名の付け方が違うと記事の検索や内部リンク付けの際に混乱するので、統一してほしいです。(コモンズのカテゴリは「○○-chō ××, Kyotango‎」でそろっています。)--Miyuki Meinaka会話2021年8月31日 (火) 15:17 (UTC)[返信]
返信  記事名については、まあ、ご指摘の通りなんですよね……。ただ、厳密にプロジェクトの合意に従ってすべての大字記事を改名するなら、上常吉下常吉は大宮町上常吉・大宮町下常吉となり、視認性や検索しやすさを下げる結果になります。こうした地区名が1字違いで、冒頭にすべて同じ町名が入る大字が京丹後市はひじょうに多くある一方で、同名の語句がありあいまいさ回避を要する地区名はさほど多くありません。あいまいさ回避を必要とする記事のみ『×× (京丹後市)』とする方が、全てあるいは一部の大字のみ「〇〇町」を冠するより均一でスマートだと思うので、次の地区記事を立項する前までには、ローカルルールの作成と合意形成にチャレンジしてみようかと思います。ご意見と具体的なご提示、ありがとうございます。--漱石の猫会話2021年9月1日 (水) 09:04 (UTC)[返信]
  • コメント 記事の内容については概ね問題ないと考えております。記事名についてですが、Miyuki Meinakaさんからの質問への返答の中で『地元では誰ひとりこのような呼び方をしません。網野町三津等に関してはとくに地元の方に相談などはせずに立項してしまったのですが、本記事は地域の方々に御意見を伺った際に「平は平だ。丹後町平とは言わない」と断言されたので、』と仰っておりますが、地域の方々に御意見は参考にはなりますが出典にはなりえないかと思いますので、独自研究にあたるのではないでしょか。あくまでも、大字は行政区画ですので行政上の正式名称で記事名を定めるべきかと思います。正式名称については京都府であれば京都府公報などで「字の名称の変更」などの告示が市町村合併時(2004年4月1日あたり)に出されているはずですので、その名称に合わせていただいた方がよいかと思います。--Sakoppi (会話投稿記録) 2021年9月5日 (日) 14:38 (UTC)[返信]
    返信  コメントいただき、ありがとうございます。記事名称については、現在「プロジェクト‐ノート:日本の町・字#京丹後市の大字について」で提案し、ご意見をいただいていますので、あわせてご参照いただければと思います。要点のみ申し上げれば、「丹後町平とはいわない」という見解は京丹後市の公式ホームページ等においても同様の認知度の高い名称であり、独自研究にはあたりません。したがって、現時点では改名は考えておりません。市町村合併時の京都府の広報は見た覚えがないので、探してみます。--漱石の猫会話2021年9月5日 (日) 22:42 (UTC)[返信]
    賛成 記事名につきましては今後ご検討いただくとして、内容につきましては他の地理記事に遜色のない内容であり、良質な記事として相応しいものであると考えます。--Sakoppi (会話投稿記録) 2021年9月15日 (水) 12:52 (UTC)[返信]

賛成票のみ3票以上の状態が48時間継続したため、早期終了・通過となります。--勝錦会話2021年9月17日 (金) 12:59 (UTC)[返信]