船山 春子は、日本の編集者、小説家。旧姓は坂本、筆名は佐々木 翠。小説家の夫船山馨の妻かつ秘書として苦楽を共にし、『石狩平野』で成功するまでの馨の低迷期には、金策や出版社との交渉など、汚れ役を一手に引き受け、夫を支え続けた……