Wikipedia:良質ピックアップ/ワリード1世

ワリード1世は、第6代のウマイヤ朝カリフである。第5代カリフのアブドゥルマリクの息子として生まれ、その中央集権化政策、イスラーム的イデオロギーに基づいた国家建設、そして領土の拡張といった各種の努力を継承した。ワリードの治世は国内的には平和と繁栄の時代であり、ウマイヤ朝の全盛期であったと考えられている……