Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/白練緯地松皮菱竹模様小袖 20220911

白練緯地松皮菱竹模様小袖ノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2022年9月24日 (土) 16:34 (UTC)

  • (自動推薦)2022年8月度の月間新記事賞受賞記事。--totti会話2022年9月10日 (土) 16:34 (UTC)[返信]
  • 賛成 :染織・服飾記事に取り組まれる方は少ないかと思います。貴重な記事です。論争があって、面白いです。さて、気づいたこととして、
  • 「材質は絹である[3]。」といった当たり前と思えることまで書いてくださるのは、良心的です。
  • 文化財登録名「白地竹文辻ケ花染小袖」[2]」を本文中で使用されないなら、分かりにくくなるので、注釈にしてしまった方が良いと思います。
  • 三つ葉葵の紋の謎節「白露を描く」とは何でしょうか。葵に水滴を付けるということですか?
  • 家康の仕舞・小舞用の衣装の可能性節「若年時」は、WP:AWWに則れば、〇歳頃、あるいは和暦年間(西暦××××年頃)と書いた方が、親切かと存じます。
  • 鷺流と鷺仁右衛門宗玄節2段落目は、記述が錯綜しているように感じます。現状より分かり易くならないでしょうか。
  • 「修復について」「摺箔帯について」の「について」は、百科事典として不要な表現と考えますが、いかがでしょうか。

以上です。--Falcated会話2022年9月13日 (火) 14:40 (UTC)[返信]

  • 主執筆者ののりまきです、ご意見どうもありがとうございます。まず文化財登録名「白地竹文辻ケ花染小袖」ですが、近年の文献は「白練緯地松皮菱竹模様小袖」となっていますが、1970年代以前の文献の多くが「白地竹文辻ケ花染小袖」となっていることもあり、私としては残したいと思います。「白露を描く」に関しては露を描いた三つ葉葵の紋という意味ですので、そのような形で文章を改めてみました。「若年時」に関しては参考文献に年代や年齢が明記されておらず、無理して記入しても独自研究になる恐れが強く、そもそも家康が今川義元の元で暮らしていた駿府時代からということが本文中に明記されているため、省いてみました。鷺流の記述は確かにわかりにくかったので推敲し、表現を改めてみました。「修復について」は「2009年からの修復」、「摺箔帯について」は「摺箔帯」にしてみました。いかがでしょうか。--のりまき会話2022年9月15日 (木) 11:06 (UTC)[返信]
  • 返信 (のりまきさん宛) :ご対応ありがとうございます。「2009年からの修復」は、キレが悪いので、思い切って「21世紀の修復」でいかがでしょう。今世紀はもう行わないはずですし。あとは結構です。--Falcated会話2022年9月15日 (木) 11:21 (UTC)[返信]
  • 追記。Gurengeさんのご指摘はもっともなのですが、図版のことは仕方ないと思います。お金払ってDNPアートコミュニケーションズ[1]に拡大図の精彩撮影依頼するのも癪ですし。それにそれなら、写真ではなく、映像の方がより効果的です(工芸展示では、当たり前のように制作過程を示す映像が流されていたりします)。美術品においては、実物を見なくても記事は書けますが、より深く理解するには、実物を見るに勝るものはありません(と言っても該当品は、数年に一回程度しか展示されないと思いますが)。--Falcated会話2022年9月15日 (木) 11:38 (UTC)[返信]
  • 賛成 良質な記事の目安を満たすものと思いますので賛成いたします。東京国立博物館所蔵である旨は重要な情報と思いますので、冒頭にあった方が良いかと思いました。また、「染色とデザイン」節はかなり難解で、前提知識が乏しいと理解ができないように思いました。画像の部分拡大を用いるなどして幹や葉の染色技法の違いなど、解説があるとありがたいかなと思いました(現在のスケールではぱっと見鹿の子絞りに見えない)。e国宝を拝見すると鹿の子絞りの中でも匹田を用いている旨が記載されていますが、当方は違いが分からず、特徴のひとつであればこれについても言及が欲しいです。--Gurenge会話2022年9月14日 (水) 14:19 (UTC)[返信]
    Gurengeさん、ご意見どうもありがとうございます。まず東京国立博物館所蔵である旨、冒頭文に明記いたしました。「染色とデザイン」節は、私も実のところ当記事最大の弱点であると思っています。参考文献の中には部分部分の拡大写真を掲載して染色技法の説明を行っているものがあって、やはり分かりやすいです。そこで部分の拡大写真もぜひ掲載したいところなのですが、今のところライセンス的にウィキペディアで使用できる写真は当記事に掲載した2枚のみになってしまうのです。今後、ウィキペディアで使用できるライセンスの文化財関連写真資料が充実していくことを期待したいところです。なお、今回集めた文献の中には、鹿の子絞りの中の技法について着目したものはありませんでしたが、今後必要に応じて加筆をしていきたいと思っています。--のりまき会話2022年9月15日 (木) 11:20 (UTC)[返信]
  • 賛成 よく書かれた記事だと思います。全体からすると些末でしょうが、「材質」節の「練緯地は薄手でかつ張りがある生地であるため、辻が花染の特徴である縫い絞り染めによって様々な文様を染め出すことが出来るため、多くの辻が花染では練緯地が用いられた」は、「ため」が2回出てくるので気になりました。--Tam0031会話2022年9月14日 (水) 14:34 (UTC)[返信]
    Tam0031さん、ご意見どうもありがとうございます。確かに「ため」が重なるのは体裁が悪いですので、文章を改めました。いかがでしょうか?--のりまき会話2022年9月15日 (木) 11:26 (UTC)[返信]
    ありがとうございます。良くなったと思います。--Tam0031会話2022年9月15日 (木) 14:36 (UTC)[返信]

賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031会話2022年9月16日 (金) 14:54 (UTC)[返信]