Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/東よか干潟 20180211

東よか干潟 - ノート[編集]

選考終了日時:2018年2月24日 (土) 16:26 (UTC)2018年3月10日 (土) 16:26 (UTC)

  • (自動推薦)2018年2月度の月間新記事賞受賞記事。--totti会話2018年2月10日 (土) 16:26 (UTC)[返信]
  • コメント この記事がたとえば世界遺産とか自然保護地域のような、保護・保存地域としての東よか干潟を解説する記事であれば、良質な記事としてまずまず十分な内容といえるでしょう。しかし地理・地誌記事としてみると、全体的に記述の内容が保全や保護運動に偏っており、地誌記事としては不十分です。世界遺産に関する記事の場合は地誌とは別のものとして考えられますが、本記事のような対象は、「...保護地」「...自然公園」等のタイトルでない限り、やはり保護地としての側面だけでなく、一般的な地誌としての内容が望まれるところです。その意味では、例えば歴史に関しても有明海全般の話題だけではなく、当地における伝統的な漁業の歴史や民俗について、あるいは同地域の地形、気象、海象の特徴や地質学的な歴史などについての記述も欲しいところです。また、できれば東与賀海岸を含めた干潟周辺の地図が欲しいところです。
§1.1 豊かな漁場と干拓
  • 「住所としては東与賀町飯盛、東与賀町田中、東与賀町下古賀の3つの大字に跨る」
出典が「国土地理院「地理院地図」(電子国土基本図)より当該海岸付近の住所を参照」となっていますが、これはいただけません。「東よか干潟」と呼ばれる干潟がどこからどこまでの地域なのか、地形図などで公的にはっきり定義されているものなら、文章で「3つの大字に跨る」と書かれた出典があるでしょうからそれを参照すべきだし、執筆者が地図を見て取ったものなら独自研究になってしまいます。
--Loasa会話2018年2月15日 (木) 14:28 (UTC)[返信]
  • コメント 確かに保護運動に偏り気味です。今でも歴史節の冒頭のあたりは地理を解説しているので、このあたりは「地理」節に分離して、もう少し膨らませられないかと思います。一般的な地理・地形記事として充実を期待したいです。--Tam0031会話2018年2月17日 (土) 12:28 (UTC)[返信]
  • コメント あまり重要なことではないかもしれませんが地名が東与賀町なのに対して干潟は「よか」と平仮名になっているのはどうしてなのでしょうか。個人的には漢字で書くと「よが」なのか「よか」なのかわからないからと思うのですが。同じ平仮名入りのラムサール条約登録地だと、くじゅう坊ガツル・タデ原湿原がありますが元は阿蘇国立公園が改名するときに使うのは読みが同じ九重連山の九重か久住山の久住かで揉めたため、平仮名にしたようです。ただ、平仮名の理由がわからなかったからと言ってGAに反対するということはないです。--Nuonuonuo会話2018年2月18日 (日) 16:49 (UTC)[返信]
    • 返信 執筆した者です。みなさまコメントありがとうございます。
      • 住所についてはご指摘を受け、典拠を『東与賀町史』の大授搦干拓地に関する記述に変えました。ただ、これは干拓地「大授搦」の住所に過ぎません。Loasaさんが仰る「干潟の範囲」は、環境省の鳥獣保護区の指定計画書にありますが、「東与賀海岸堤防の…」等の堤防名と経緯度で記載されているので、住所地名として示す資料がありません。現状、「東与賀町飯盛、東与賀町田中、東与賀町下古賀の3つの大字に跨る大授搦の地先に位置する」としか表現しようがないのかなあ、と思います。
      • 地理・地誌の充実については、節を再構成のうえすこし加筆してみました。後述のように「東よか干潟」は近年命名された有明海干潟の一部であまり「一つの干潟」として認識されていないので、「東よか干潟」固有の漁法や民俗等はあまり無く、周辺の沿岸部と似通ったもののようです。それから、近隣の町の海の観測点もアメダスのデータの活用も考えましたが、ちょっと無理矢理かなと思います。
      • 「東よか干潟」の呼称はラムサール条約の登録運動を行政が始めてから生まれたようで、それ以前には出てきません。その前の2004年に隣接する「干潟よか公園」が開園しているのでその関連もあると思います。いずれにしても確実な典拠をまだ探せていないので、見つけられたら加筆したいと思います。--Peka会話2018年2月20日 (火) 17:30 (UTC)[返信]
        • 返信 (Pekaさん宛) ご回答ありがとうございます。
>「干潟の範囲」は、環境省の鳥獣保護区の指定計画書に...堤防名と経緯度で記載されている。
>「東よか干潟」は近年命名された有明海干潟の一部であまり「一つの干潟」として認識されていないので
>「東よか干潟」の呼称はラムサール条約の登録運動を行政が始めてから生まれたようで、それ以前には出てきません。
以上のコメントから考えると、まさしく「東よか干潟」という名(およびその対象)自体がラムサール条約登録との関連で規定された「保全地域」と解釈すべきものと考えられます。そうであれば「東よか干潟」の古い漁業の歴史などは書き様もないでしょう。無理やり書くのなら「東与賀町の漁業の歴史」くらいがせいぜいでしょうか。 地誌についての記事、という先入観で読んでいたので先のようなコメントになったのですが、どうやら私のコメントは的外れだったようです。そういうことなら先に言ってくれればよかったのに、って感じです(^^;
そこで、「東よか干潟」という名称が地理上の地名というよりも「保護地」の名称であるらしいことがほぼ明らかになったので、本記事を読む人が私のように地誌記事としての先入観を持たないように、ラムサール条約との関連を最初から明瞭にしてしまった方がよいと思います。具体的には、冒頭部を「東よか干潟(ひがしよかひがた)とは、2015年にラムサール条約に登録された、佐賀県佐賀市東与賀町大授搦の地先にある干潟である。」として、さらに「保全運動」節の最後にある「当干潟の呼称について...」以下の文章も冒頭部の最後に置くか、または冒頭部のどこかの文に注釈として収め、「東よか干潟」という名と対象自体がラムサール条約登録絡みのものであることをほぼ明記しておいた方がよいと思います。
また、ラムサール条約絡みであれば当然、環境省の指定計画書に堤防名と経緯度で記載されている範囲こそ「東よか干潟」の範囲を示す定義とすべきではないかと思います。あるいはラムサール条約登録の際に、「東よか干潟」の範囲が公式に規定されているのなら(当然規定されていると思いますが)その規定された範囲を「東よか干潟」の定義とするのが一番よい思います。何にしても「東よか干潟」という名称(も概念も)なかった時代における当干潟周辺の地域名と無理やり結びつける必要はないでしょう。--Loasa会話2018年2月23日 (金) 15:14 (UTC)[返信]
  • 賛成 地理節がきちんとした内容に改められ、かなり改善されたものと思います。「保全運動」と「保全と課題」の節は統合した方が良いかもしれません。--Tam0031会話2018年2月23日 (金) 13:29 (UTC)[返信]
    • 返信 (Loasaさんへ)すみません。説明不足でした。いち保護区のことだと分かるよう、冒頭分を修正、名称と範囲の節を作りました。(Tam0031さんへ)確かに似た内容が分かれていたので、節を統合しました。--Peka会話2018年2月24日 (土) 12:07 (UTC)[返信]
  • 賛成 冒頭部の加筆と「名称と範囲」節の追加により本記事の範疇と対象地域の範囲がハッキリしました。最初のコメントに書いたように、保護地域としての記事なら良質な記事として十分な内容と思われるので賛成票を投じます。
ただ、「保全」節はもう少し整理した方がよいかなとは思います。当節は保護地としての沿革と保全活動の記録が一緒になっており、わかりにくいわけではないのですが、節としてのまとまりが悪いと感じます。もちろん当地の性質上、保全活動そのものが当地の沿革にほぼ等しいといえるので、両者を分離して解説することは困難でしょうし、無理にわける必要もないのですが。この問題は、私が記事を書く立場になって考えてみても、どういうふうに分けるか(または統合するか)ということについて悩みそうな難しい課題ですし、現状のままでも特にわかりにくいとか誤解を与えるといったものではないので、特に急いで改善してほしいというものでもありません。今後の加筆をする際の課題の1つとして考慮いただければ幸いです。--Loasa会話2018年2月24日 (土) 14:00 (UTC)[返信]

賛成のみ3票の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031会話2018年2月28日 (水) 13:53 (UTC)[返信]