Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/月世界旅行 (映画) 20220411

月世界旅行 (映画)ノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2022年4月25日 (月) 00:04 (UTC)

  • (自動推薦)2022年3月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2022年4月11日 (月) 00:04 (UTC)[返信]
  • 条件付賛成:分量があるにも拘らず、読みやすい内容にまとまっております。著色の話は初めて知りました。メリエス在命中に再評価がなされたので、着彩版を含むプリントが残ったと言えましょう。細かいことですが、気になる点を以下に挙げます。
  • 導入部「長らく無名のものとなっていたが」。「忘れられた」ということで宜しいでしょうか。また、直後にも「長らく失われた映画と考えられていたが」と、「長らく」が連続するので、単調さを避けるため、どちらか(あるいは両方とも)を削除してください。
  • 「男の表情」。「ひと」と訳す方が適切ではないのでしょうか。
  • 「またより普遍的には映画史上最も影響力のある映画の一つとして」。分かりにくいです。
  • 撮影節「風景のセッティングを手伝い”helping to set up scenery”」ですが、手許の英和辞書には「scenery:(演劇)舞台背景」とあります。
  • スタイル節「ディゾルブ」が分かりません。
  • 「現代映画」。WP:DATEDですので、いつ以降を現代とするのか、定義してください。
  • 「ディゾルブ」が何か分かりません。
  • 公開と反応節「一説によれば…という。」の後に注が付いていないのは、宜しくありません。「という。」を注の位置まで引き伸ばして下さい。
  • 再発見節「メリエスの…と衰退の後」。人を衰退と呼ぶのには違和感があります。会社組織なら別ですが。
  • 着色版節「このプリントは、第2世代のネガから打たれた手彩色によるものであり、エリザベス・テュイリエの現像所で着色されたものかどうかは不明だが、 It is unknown whether this version, a hand-colored print struck from a second-generation negative,was colored by Elisabeth Thuillier's lab, 」は、「この複写ネガから発見された手彩色プリントが、エリザベス・テュイリエの現像所で着彩されたものかどうかは不明だが」ではないでしょうか。手許の英和辞書には、”strike”のvt.5.に「(偶然に)見つける[行き当たる]、出くわす」との語義が載っています。

以上です。--Falcated会話2022年4月15日 (金) 14:55 (UTC)[返信]

コメントありがとうございます。指摘された点についてすべて対応しました。
  • リード文の「無名なもの」は「忘れられた」に変え、「長らく」はどちらも除去しました。
  • 「男の表情」は「男の顔」に変えました。人面月なので「ひと」よりも「男の顔」と表現した方が適切だと思います。
  • 「またより普遍的には…」は「より普遍的には」を除去して「また映画史上最も…」と記すにとどめました。
  • 撮影節の「scenery」と着色版節の文は、指摘された通りに修正しました。
  • ディゾルブは撮影節の中でも仮リンクを付けて言及しているのですが、日本語版記事が存在せず、一般の読者だと分からない人も多いことを考えて、注釈で説明を入れました。
  • 「現代映画(の文法)」は、どこからを現代とするかは不明ですので「現代」は除去しました。代わりに「グリフィスが確立し今日まで映画編集の規範となっている映画文法」と記しました。
  • 公開と反応節の「という。」は、脚注の位置まで持っていくと文がうまく書き直せなかったので、「ヴァイタグラフ社から販売された」まで引き伸ばして脚注を付けて文を区切り、残りの文も同じ脚注のまま文末を「という。」にして対処しました。
  • 再発見節の「(メリエスの)衰退」は「キャリアの衰退」と記しました。
以上、ご確認お願いします。--石川太郎左ヱ門会話2022年4月16日 (土) 14:28 (UTC)[返信]
:ご対応ありがとうございます。では一か所だけ。「人面月なので「ひと」よりも「男の顔」と表現した方が」ですが、女でないと言えない限り、男より人と表現した方がよいと思うのですが。日本語資料でほぼ全て男と訳されているのなら、慣例に従いますが、今後変わることもあるでしょう。フランス語版ですとHomme dans la Luneフランス語版.HommeはMan同様、人とも男とも取れます。--Falcated会話2022年4月16日 (土) 21:50 (UTC)[返信]
なるほど。確かに日本語資料を調べてみたところ、「男」とは明記されていませんでしたので、「人間」に変えました。プロット節にある「月の男英語版」ですが、この記事のMan(仏語版のHomme)が男なのか人なのかはこちらではっきりとさせることができません。仮リンク名を「月の人」にしたとしても、これを検索しても該当するものがヒットせず、私自身もあまり聞き馴染みのない言葉のような気がします。また、本作に関する日本語資料では「人間の顔をした月」などとは書かれていても、これを「月の人」のような呼称で記されてはいません。ですので、プロット節ではとりあえず「The Man in the Moon」と英語表記のまま英語版リンクを付けるにとどめ、本文中で「月の男」とか「月の人」とか「The Man in the Moon」の呼称を使うのを避け、「人間の顔をした月」などの表現にすべて置き換えました。--石川太郎左ヱ門会話2022年4月17日 (日) 12:27 (UTC)[返信]
賛成 検証可能性と網羅性が満たされている思われますので、賛成させていただきます。製作経緯、評価、再発見について丁寧に述べられていて良いと思います。強いていえば、全体の印象として英語記事を忠実に訳すことを意識されていると思うのですが、ごく一部で日本語として違和感を覚える部分があるので、もう少し意訳にしても良いと思います。それを含め、細かい点についてコメントします。
  • お恥ずかしながら「下記に挙げられる固有名詞は、公式の英語版カタログより引用されたものである」の意味がよく分かっていません。また、あまり重要な内容でなければプロットの一文目に持ってくるのは目立ちすぎかなと思います。例えば、最後に「上記の〜」と書いても良いと思います。
  • "Labor omnia vincit"について脚注を見ないと意味がわからないのは不便に感じるので、ラテン語の方を脚注にするか、括弧書きで日本語訳を書いた方が読みやすいと思います。
  • 映画史には疎いので分からないですが「映画にオープニングクレジットまたはエンドクレジットを設ける慣行は、その後の革新的な方法だった」は革新的というほどの意味ではなくて、単純に「のちの時代に導入されたものであった」くらいだと思うのですがどうでしょうか。また、この記事としては重要ではないエンドクレジットについて強調されすぎている気もするので、この文を除いてしまっても良い気はします(「本作の製作当時において、出演者は匿名であり、クレジットはされなかった」だけでも後に導入されたことは明らかなので)。
  • 「本作のインスピレーションについて」は理解できますが、ちょっと不自然かなと思います。次の文にあるように「〜に影響を受けた」とか、もしくは「〜に触発された」とかでしょうか。
  • この段落の出典でカバーされているのだろうと思うのですが「本作のスタイルは、メリエスの他の多くの作品と同様に意図的に演劇的なものである」には脚注が欲しいと思います。--Rrrwrrrrrw会話2022年4月18日 (月) 22:16 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。
  • 「下記に挙げられる固有名詞は、公式の英語版カタログより引用されたものである」ですが、この作品の登場人物名や設定(フィービー、セレナイトなど)などの固有名詞は、映画本編を見ただけで分かるものではありません。そのうえ中間字幕やクレジットのないサイレント映画で、脚本も存在するわけではないので(この時代はまだ映画脚本と呼べるものがなかった)、固有名詞が何の情報源によるものなのかを説明する必要があります。そういう意味でプロットの前置きとして節の最初にこのような文を付けています。ただし、文言は「下記のプロットに挙げられる固有名詞は、公式の英語版カタログに基づく」に変えました。
  • 「Labor omnia vincit」は括弧書きで日本語訳を書きました。
  • クレジットの件は、「本作の製作当時は、まだクレジットタイトルを付ける慣行がなかったため、出演者は匿名となっている」と記すにとどめました。
  • インスピレーションは、「~から着想を得た」という表現に変えました。
  • 「本作のスタイルは、メリエスの他の多くの作品と同様に意図的に演劇的なものである」は次の文と同じ出典なのでそれを付けました。
  • その他、自分が気付いた限りで意訳や表現等の修正を施しました。
以上、ご確認ください。--石川太郎左ヱ門会話2022年4月19日 (火) 13:39 (UTC)[返信]

賛成票のみ3票以上の状態が48時間継続したため、早期終了・通過となります。--アリシア-jawiki会話 - 投稿記録2022年4月25日 (月) 12:30 (UTC)[返信]