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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/日本の古瓦 20210111

日本の古瓦 - ノート[編集]

選考終了日時:2021年1月24日 (日) 17:35 (UTC)

コメント 期間が過ぎているので、票なしのコメントのみといたします (良質な記事の基準は満たしていると思います)。以下、要望など。
  1. 「古代の瓦」節の冒頭に、中国・朝鮮での発展と伝播について簡単な記述がほしい。
  2. 以下の資料に、高句麗系は一旦百済を経て伝わったと推測する説など、本記事にない記述が見当たりますので、もしかしたら加筆に利用できるかもしれません。
    • 『古代の瓦』稲垣晋也、至文堂〈日本の美術〉66、1971年11月15日、22頁
  3. 地域ごとの比較について、別途節を設けて記述があれば嬉しいです。
以上、参考までに。--Jutha DDA会話2021年1月25日 (月) 14:33 (UTC)[返信]
  • 返信 (JuthaDDAさん宛)  主執筆者です。査読いただきありがとうございます。1ですが、私の能力(興味という意味も含めて)のキャパシティ外ですのでご希望には添えないかと思います。一応「日本の」と区切っていますのでご勘弁頂けたら幸いです。ただしJuthaDDAさん含め他の方が加筆されることに反対するものではありません。2ですが未見の史料でしたので後日確認したいと思います。ありがとうございます。3の地域ごとの比較についてですが「琉球の古瓦」節の様な形態という認識でよいでしょうか?琉球は網羅的に記述した書籍を得られ、本土と違う発展を遂げたようなので単独節としましたが、管見では他の地域はスポット的な研究が多く、かつ取り組みに大きく地域差があるように思いますので、私がまとめるとすれば「地方の古瓦研究」など節を作って「一例としてこういう研究もありますよ」的な雑多な内容の箇条書きになりそうで百科事典的内容に育てられそうにありません。思いつくところでは北九州系や近江系の古代瓦研究は熱が入っているようですし、関東の文字瓦研究は瓦の生産体制について独自の説を発表していたように記憶しています。横断的には国分寺(国衙系瓦屋)瓦の研究などは挙げられると思います。中世は播磨の瓦工研究ぐらいしか記憶になく、私見では「瓦工集団の変遷」節に記述したように「中央の職人の出張、あるいは完成品の搬入」ばかりで地域性を見出す研究が難しいのではないかと思っています。織豊期以降の地瓦は泉州瓦の流通論的研究が記憶にありますが、基本的には三州瓦のように個別ページがありますので、現状の「地瓦が発生した」に留めて詳細は触れない方向で考えています。以上時間が掛かると思いますが反映できるよう努力をいたします。しかし、私の力不足でご希望に沿えない場合はご勘弁頂けたら幸いです。--あずきごはん会話2021年1月25日 (月) 17:38 (UTC)[返信]
    返信 あずきごはんさん、叮嚀なご返信ありがとうございます。
    #1についてですが、参考文献にも挙げられている「森2001, pp. 81-93」が「東アジアでいつ最初に瓦が作られたのかは定かではないが、中国では西周時代のものと推定される瓦が~。その後、漢の時代に朝鮮半島に~」といったかんじで一段落ぐらいで纏められていると、理解の助けになるかなと考えております(複数の文献を挙げると詳しいと誤解されそうですが、たんにこちらの記事で興味をもって、図書館で借りてきただけです)
    #3については、定義リスト形式ないし表形式で簡潔に比較するようなものを想定していますが、ある程度まとまった文献がないと、たんなる羅列か独自研究かのどちらかになってしまいそうですね……。なので、もし文献が見つかったら、ぐらいの気持ちでおります。
    あと、〈日本の美術〉シリーズには、他にも1, 2冊瓦関係の巻があったかと思います。
    いずれにせよ、あくまでも私の個人的な感想・要望ですので、ご無理のない範囲でご対応いただけたらと思います。また、いま他にいくつか抱えている記事もあるのですぐには難しそうですが、気が向けば私も加筆してみるかもしれません。--Jutha DDA会話2021年1月25日 (月) 18:44 (UTC)[返信]

選考終了時点で賛成3票のため、通過となります。--Tam0031会話2021年1月26日 (火) 15:03 (UTC)[返信]