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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/岩神の飛石 20220311

岩神の飛石ノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2022年3月24日 (木) 18:09 (UTC)2022年4月7日 (木) 18:09 (UTC)

  • (自動推薦)2022年2月度の月間新記事賞受賞記事。--totti会話2022年3月10日 (木) 18:09 (UTC)[返信]
  • コメント しっかりと出典もつけられていて、崇められてきた経緯や供給源の特定の経緯などに加えて、火山防災に与えた影響なども書かれています。かなり賛成寄りではあるのですが、ところどころ読みづらいという印象がありました。正しく理解できているか自信がないところもあり、また具体的な提案が難しく他の方にも読んでみてほしいと思うのですが、気になる点を書いておきます。
  • 記事冒頭の説明と「概要」の内容がかなり被っているので、記事の冒頭にまとめてしまって良いかと思いました
  • 供給源について記事冒頭に簡潔にまとめられている文(「2013年(平成25年)から3ヵ年にわたり岩塊の一部を採取して〜」)は分かりやすいのですが、各項目を読むときに時系列や各研究の関係性などが分かりづらいと感じました。
    • 「昭和初期の天然記念物指定調査」という見出しは昭和初期に行われた調査ということが明確に分かって良いと思います
    • 「前橋泥流堆積物から考察される赤城山由来説の矛盾点」の内容について、時系列などを理解するのが少し難しいと感じました。内容を正しく把握できているか自信がないのですが、まず前橋台地と前橋泥流の説明をして「赤城山起源2段階流下説」を説明し、その後に「2014年のボーリング調査」の方が時系列としては分かりやすいと感じました。理解が間違っていたら申し訳ないのですが、見出しにある「赤城山由来説の矛盾点」というのはいうのは2段階流下説の議論を指していて、ボーリング調査は直接の関係はない(情報を少し修正している程度?)ということですよね。その理解が正しければ「赤城山起源2段階流下説」を主題として書いてあることが分かりやすくなれば良いなと感じました。
    • Sr同位体比測定、TL年代測定、岩石学的調査は「2013年(平成25年)から3ヵ年にわたり岩塊の一部を採取して行われた記載岩石学に基づく調査と、ストロンチウム同位体比 (87Sr/86Sr) 測定、および熱ルミネッセンス法(TL法)」という記述にある通り、ほぼ並列に行われて異なる手法で同じ結論を出した調査だと理解しています。現在は調査手法の種類でまとめていると思いますので、それもひとつの方針だとは思うのですが、時系列的な流れとしては少し分かりにくいと感じました。例えば「2013年に岩塊の一部を採取して行われた調査」などの見出しにまとめると関係性や時系列が分かりやすいと思いました。
  • 細かいですが「調査結果および整備事業の成果」については2013年度から2015年度に行われた事業であるということが見出しに書いてあった方が分かりやすいと思いました。
  • 火山防災への影響は特筆性という意味においても重要な内容だと思いますので、独立した見出しを作ってしまって、可能であればもう少し加筆しても良いと思いました。--Rrrwrrrrrw会話2022年3月16日 (水) 22:39 (UTC)[返信]
  • 賛成 改善を受けて賛成とさせていただきます。--Rrrwrrrrrw会話2022年3月22日 (火) 19:52 (UTC)[返信]
  • 返信 (Rrrwrrrrrwさん宛) 、初版執筆者のさかおりです。コメントを頂きましたことに気付いておらず、たった今気づいた次第です。(今しがた本選考ページをウォッチリストに入れました)お返事できずすみませんでした。ご丁寧に読んでいただき感謝します。執筆に使用した資料類がすべて自宅にありまして(日中は別の場所におります)、それらを確認した上でコメント頂いた改善点について編集を行いたいと思いますので、具体的な編集は明日以降になると思います。取り急ぎご連絡まで。--さかおり会話2022年3月18日 (金) 01:08 (UTC)[返信]
  • コメント Rrrwrrrrrwさんより頂いたご指摘に関して。
  • まず、記事冒頭の説明と概要セクションとの内容ですが、冒頭部の説明のほうへある程度まとめ、概要セクションは岩体自体の大きさなどを記述する「諸元」としてのセクションにしてみました。→差分
  • 供給源の考察や調査の時系列についてですが、前橋泥流堆積物の解説に付随した形で、後年2013年度からの地下ボーリング調査を記載したのですが、順番に読み進めた場合、確かに時系列が分かり難いかと思いましたので、地下ボーリングに関しては2013年度からの調査のほうへセクションを設けて移動し、合わせて一部セクション名の変更と、セクション冒頭部に「当該セクションで解説する趣旨」のような一文を加えてみました。なお、前橋市教育委員会主体調査以外の外部機関における各種年代調査が、時系列的に並行して行われたことが理解できるよう、セクション冒頭部の一文中に記載してみました。また、調査結果および整備事業の効果セクションはセクション名に年度を追加しました。火山防災に関しては、現状追加で加筆する大きな情報は未確認ですが、重要性があるとのご指摘から新たに単独セクションを設けてみました。→差分。以上となりますが、よろしくお願いいたします。--さかおり会話2022年3月22日 (火) 06:42 (UTC)[返信]
返信 ご対応いただきありがとうございます。以前よりも時系列がわかりやすくなったと感じます。改善前から感じていましたが、とても詳細かつ読んでいて楽しい記事ですね。賛成票を投じさせていただきます。
ほぼ同じような話で申し訳ないのですが、「起源に関する岩石学的調査と分析の結果」の項目内にも時期が書いてあるとわかりやすいと感じました。例えば何年から何年で行われたとか、「岩石の選定作業がはじめられた」のが何年かなど、ひとつでも年号が書いてあると一目で時期がわかって良いと思います。--Rrrwrrrrrw会話2022年3月22日 (火) 19:52 (UTC)[返信]
返信 当該記述に時期が分かるように記載してみました。アドバイスありがとうございます。--さかおり会話2022年3月23日 (水) 01:00 (UTC)[返信]
  • コメント 岩そのものよりも、それに関する調査についての記事になっていますが、岩そのものについてこれ以上は書けないでしょうから、こういう構成になるのは必然だと思います。読んでいて感じた疑問は、「赤城山起源2段階流下説」の節では、赤城山から流れてきた岩が、その後の浅間山を起源とする前橋泥流に押し流されて今の位置に来たという説を説明していると思います。だとすると、最初に赤城山から岩が来たのは、24000年前の前橋泥流よりも前でなければならないと思うのですが、「赤城火山からの泥流が2万年ほど前に発生したのだとすると(中略)矛盾しない」とあるのは、時期が前後してないでしょうか。岩が後に来たから上にある、というのは納得しやすいのですが、そうだとすると2段階で流下したのではなく、赤城山から直接今の位置に来たことにならないでしょうか。--Tam0031会話2022年3月18日 (金) 15:43 (UTC)[返信]
  • コメント Tam0031さんからいただいた疑問点について。
  • これは非常にややこしい話なのですが、最初に赤城山方面から流れてきた岩は一気に現在地まで移動したのではなく、「坂東橋付近に留まっていた岩」が、後年(その後に)起きた「泥流(2段階目の移動の主因)」によって現在地に移動したというのが「赤城山起源2段階流下説」なのですが、この、その後に起きた「2回目の泥流」の発生源が、「浅間山方面から来た泥流」なのか「赤城山方面から来た泥流」なのか?という意味でして、この辺を上手に文章にするのが難しいんです。「赤城火山からの泥流が2万年ほど前に発生したのだとすると(中略)矛盾しない」は、あくまでも「仮説」について「矛盾」しないための(ある意味でこじつけに近い)理由付けのようなものかもしれません。ただ、文中の「新井との共著『赤城火山の生い立ちと将来の噴火』(1993年)の中で、地蔵岳の中央火口丘の形成は2万年ほど前で」の2万年前という記述が誤解の元と可能性もあるので、「中央火口丘形成の『最終活動時期』は約2万年前であると考えられることから」と補足してみました。→差分。よろしくお願いいたします。--さかおり会話2022年3月22日 (火) 06:42 (UTC)[返信]
賛成 ありがとうございます。なるほど理解できました。改訂されたものの方がより理解しやすくなっているものと思います。賛成とさせていただきます。--Tam0031会話2022年3月23日 (水) 14:22 (UTC)[返信]

賛成票のみ3票以上の状態が48時間継続したため、早期終了・通過となります。--アリシア-jawiki会話 - 投稿記録2022年3月29日 (火) 09:43 (UTC)[返信]