Wikipedia:秀逸な記事の選考/0.999... 20070331

0.999...[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 9/0/0/0 この項目は選考基準の賛成のみ3票以上を満たしています。2007年4月27日 (金) 22:15 (UTC)(2007年4月28日 (土) 07:15(JST))までに異議がなければ、秀逸な記事となります。 (ノート

(推薦理由)算数・数学を学ぶ上で、必ず直面する無限小数。その説明について、誤解にいたるまでの理由、正しい証明方法、ある程度専門的に踏み込んだ内容とその文章の構成、脚注と秀逸のレヴェルに達していると思います。若年者にとっては少々とっつきにくい部分もあるかもしれませんが、この記事を読んでいただいて、数学の関心を少しでも持ってもらえればとも思いますし、秀逸な記事に推薦させていただきました。--Tantal 2007年3月31日 (土) 00:42 (UTC)[返信]

  • (賛成)難しいことはよくわかりませんが、推薦文後半の内容に十分応える記事であり秀逸とします。--Gonorego 2007年3月31日 (土) 01:04 (UTC)[返信]
  • (賛成)0.999...は、一見理解し難い内容ですが、この記事では証明法その他丁寧に書かれていると思います。また、Gonorego さんの意見と同じく、この記事から、数学の奥深さを知っていただけたらうれしく思います。よって秀逸記事への推薦に賛同します。--Non*star 2007年3月31日 (土) 06:27 (UTC)[返信]
  • (条件的賛成)(賛成)秀逸な記事の目安のガイドラインに従い次のように評価します。
    1. その主題を扱う専門家(研究者、実務家、その他)から見て、百科事典において必ず説明されるべきことが全て説明されている。→(△)
      有理数の表記に関する記事ですが、現在日本語版では記事循環小数で同じことについて言及しています。(つまりこの記事は1のケースを取り上げて説明しすることで循環小数の問題を具体的に説明しています)。一方、実解析の項目では有理数の稠密性を説明しているわけで、有理数の稠密性の理解が無理数を含む実数の数学的理解の歴史的発展と関係していると考えます。なので、この記事と循環小数有理数および数論との関連・連携を整理いただくと、数学上の位置づけがハッキリするのではないかと考えます。
    2. 詳しくない読者にもその主題について理解できるように、わかりやすく書かれている。→○
    3. 内容が充実している。 →○
    4. 完成度が高い。 →○
    5. 観点の中立性が保たれている。→○
    6. 「出典」または「参考文献」が挙げられている。 →○
    --あら金 2007年3月31日 (土) 11:31 (UTC)[返信]
    OKです。--あら金 2007年4月20日 (金) 22:15 (UTC)[返信]
  • (賛成)私も推薦しようと思っていて先を越されたという感じです。珍項目でありながら完成度が高く、非常に興味深い記事です。あら金さんの指摘も改善できたらして欲しいと思いますが、それがなくても充実度、説明の明快さ、出典や脚注の充実、画像の使用等は文句のつけようがなく、十分に秀逸のレベルだと思います。--かぼ 2007年3月31日 (土) 12:45 (UTC)[返信]
  • (賛成)コメント・加筆ありがとうございます。普通「数論」というと整数などの研究をさし、実数の近似などは「実解析」だけで十分なのでそのあたりを少し直してみました。一つの事柄を様々な角度から語れているよい数学記事だとおもいます。--Makotoy 2007年3月31日 (土) 23:46 (UTC)[返信]
  • (賛成)無限小数数列などなどと色々手を変え品を変え証明していますが、0.999...=1という証明を導いています。1つの問題に対し幾つものルートから攻略できるという数学の証明の美しさの一例だであり、脚注もしっかりしておりますので秀逸な記事に選ばれて良いと思います。--Wushi 2007年4月1日 (日) 05:17 (UTC)[返信]
  • (条件付賛成)(賛成)かぼ様の意見同様、珍項目でありながら秀逸に推薦されうる素晴らしい項目です。ただし、一部に英語版を直訳しただけのような印象が感じられ、特に「教育における懐疑主義」の節は、文章としての「こなれ」が足りないような気がします。その点が解決されればまったく問題ないでしょう。--小鍛冶 2007年4月3日 (火) 13:54 (UTC)[返信]

特に気になっていた「教育における懐疑主義」が「教育におけるとまどい」となり、内容もかなりすっきりと読みやすくなりました。賛成に転向します。--小鍛冶 2007年4月12日 (木) 14:29 (UTC)

(通過)反対意見が特に出なかったので、秀逸な記事に選ばれました。--Tantal 2007年4月27日 (金) 23:06 (UTC)[返信]