Wikipedia:査読依頼/親指シフト 20051230

親指シフト - ノート:親指シフト[編集]

かなり頑張って書きましたので秀逸狙ってます。基本的には親指シフト支持者の立場から書いたものですので、第三者的には偏向していると感じられるかもしれません。ほかにも問題点ありましたらご指摘ください。-- uttiee 2005年12月30日 (金) 14:00 (UTC)

以前、参考にさせていただいたことがありますので、感謝の意味も込めてコメントします。
  1. 普及率に関して数値があると客観性が増します。
  2. 「操作方式」の項目で、文章に対応する図があると親切だと思います。後でOASYS100とかNICOLAの図があるのですが、最初に読むときにはわかりませんので。(場合によっては項目順序の再構築が良いかもしれません)
  3. 日本語入力に関する配列であり、アルファベットの入力はQWERTYであるということがもっと早い段階で書かれていた方が、読者が問題をフォーカスしやすいと思います。
  4. 「小指シフトとの違い」に逐次打鍵方式/同時打鍵方式の問題が記述されているのに違和感を感じます(シフトキーが小指にあると、必ず逐次打鍵方式なのですか?また逆も真ですか?)。新旧のJISキーボードなどを小指シフトキーという語で置き換えることに無理があるのかもしれません。
  5. 「実力」という項目名がPOVに感じます。
  6. 私見ですが、太字(強調)を多用するのは印象が悪くなります。「JISキーボードのかなを・・・」などの強調は不要ではないでしょうか。

Kokoperi 2005年12月30日 (金) 18:55 (UTC)[返信]

コメントありがとうございます。修正を検討させていただきます。-- uttiee 2005年12月31日 (土) 04:28 (UTC)


かえでです。最近の編集お疲れ様です。「親指シフト配列」と「親指シフトキーボード」が統合されたときにはどうなることかと思いましたが、uttiee さんと Mononohazumi さんの編集で体裁がすっきりとしましたね!さすがです。現状では二点気になっている部分がありまして、その点について書かせていただきます。
  1. 「入力速度」について。以前どなたかが追記された部分だと記憶しているのですが、「高速打鍵記録」の根拠を示す文書がweb上で見つからず不安材料となっている気がします。少なくともNICOLAに関しては「ソースがあるものへと差し替える方が安全」かと思われます(ソース重視の方にとっては、これはもっとも説得力のある資料となりえますし)。-- 参考URL: http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20051231/1135957880#c
  2. 「相当熟練したユーザーでもJISキーボードでのタッチタイピングは事実上不可能である。」の行について、一旦wikipedia上の表記を変更しました……その上で問いかけてみましたところ、JISかなをお使いのShinoさんと、奏コード(TUT-Codeベース)をお使いのみのりさんからコメントを頂きました(URL参照)。ここに関してはより柔らかい表現を望みたいところでして、ぜひともuttieeさんによる表記変更をお願いいたします。 -- 参考URL: http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20051231/1135959760#c -- かえで 2005年12月31日 (土) 11:31 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。入力速度のデータのソースが不明な点につきましては、私も気になっていましたので、いずれソースのはっきりした情報に差し替えたいと思っています。JISキーボードのタッチタイピングについては、現状のように修正してみました。-- uttiee 2005年12月31日 (土) 15:54 (UTC)
再びかえでです。ふと思ったのですが、親指シフト配列というものは「既成配列を否定することでしか存在意義が無い」配列なのでしょうか?……もちろんそれは違うと確信していますが、それならば現行のページに存在する「特定の配列をさげずむ記述・配列同士を比較する記述」は、実はまったく不要なのではないか……と、そう感じています。そこで、ためしにそれらの記述をばっさりと削除(もしくは大胆に書き換え)して「それでも【親指シフト】というページが成立しうるかどうか」を試してみるというのはいかがでしょうか。たとえば、もとからページにあった「速度競争ネタ」などは過去の編集合戦から生まれたものであって、親指シフトの「本質」を左右するほど重要なことではないはずですし。
現状で「他配列の否定になっている」と思う部分は次の箇所です。
評価-快適さ:【親指シフトの支持者たちは、親指シフト方式の快適さを以下のように説明している。】~【上記の説明については非親指シフトユーザから見れば客観性が無いようにも見える。しかし、親指シフトユーザの動向がこの「快適さ」を裏付ける例もある。】
「指でしゃべる」のくだりは宣伝文句(事実ともみなせるが主観的ともいえる)であるため、全体が「ウィキペディアは何でないか」に接触する恐れがあります。
評価-入力速度:【ワープロ検定では、かな漢字まじり文2655文字を親指シフトで10分で入力したという記録もある。】~【QWERTY配列のキーボードでのローマ字入力と親指シフト入力とでは入力速度の点において勝負にならないのは確かである。】
将来的に「タイピングソフトのランキングをベタ張りされる」恐れがあることや、近年の親指シフトに対する評価が「速いこと」から「楽であること」に移っていることを考慮すると、ここは排除する方がすっきりしそうです。
歴史-新JISキーボード化の失敗:【ところが、1986年に制定された新JISキーボードは次のようなものであった。】~【このような結果を招いたことは、まさに国賊的行為であったと謗られてもやむを得ないであろう。】
ここは同じWikipedia内にある「新JIS配列」へと移動するべきかもしれません。また、その評価は新JISかなユーザが行うべきだと思います。
歴史-日本語入力コンソーシアムへ:【日本語入力コンソーシアムでは、親指シフトに改善を行ったNICOLA仕様のキーボードを】~【これといった成果が得られていないことからも明らかであろう。】
親指シフトを貶めているだけ&内容が薄いということと、「2005年」「すでに16年」という表記が容易に陳腐化することから、ここは除去してもかまわない気がします……。
将来的にこの「親指シフト」の枠組みがテンプレート化されて他配列の説明にも用いられるであろうことを考えますと、今まで見て見ぬふりをしてきた「他配列の(特性ではなく)欠点を並べて記述する」という悪しき風潮を撲滅することが、もっとも親指シフトの(ひいては日本語入力全体の)未来にとって有用なのではないかと考えます。このページを見る方の多くは現在ローマ字入力かJISかな入力をしていることを想定しますと、「自分が使っているものを直接的にけなされる」ことは絶対に我慢ならないでしょうし(これは誰でも一緒だと思います)、一方で「(自分が使っている配列に関する言及はなされていないのに、なぜか)よく読んでみると親指シフトの方が楽かも」と思っていただけるページであれば、それはどんな批判方法よりも確実に「人の心に響く」ページになると思います。 -- かえで 2006年1月6日 (金) 15:37 (UTC)[返信]

横から失礼します。

「他の配列を貶しすぎ」というのは私も気になっていました。例えば、「小指シフトとの比較」の節は私が書いたときは単に相違点を挙げていたものが、いつの間にか「優位点」の話になっていました。どうだろうかと思って欠点も書き加えたりしていましたが、考えてみれば、中立性を保つためには、欠点を書き加えるだけでなく、視点自体を変える必要もあるかもしれませんね。親指シフト自体がJISかなの欠点を克服するために開発されたものなので完全に無くすることは難しいでしょうが、感情を逆撫でするような表現を減らすことは可能だと思います。

早起きな人間なので、休みの日の朝は時間があります。これからちょっと挑戦してみます。査読依頼をされたUttieeさんでなくてもウィキペディア的には問題ありませんよね?

mononohazumi 2006年1月7日 (土) 20:56 (UTC)[返信]

(追記)やってみましたが、コメントだらけになってしまいました。ひと段落してからコメントは削除するということで。mononohazumi 2006年1月7日 (土) 22:00 (UTC)[返信]

了解です。査読依頼という方法自体が「誰に記述変更を依頼するかを打ち決めしているわけではない」と思いますので、もちろん問題ないと思います。 -- かえで 2006年1月8日 (日) 10:20 (UTC)[返信]


  • 親指シフト支持者特有の意見を一般的な意見であるかのように紹介している箇所を、親指シフト支持者の観点に偏った意見であることがわかるように修正することには賛成です。しかし「他配列支持者の感情に配慮」という情緒的な理由で、親指シフト支持者の意見をねじ曲げて紹介するような編集には賛成できません。Wikipediaにおける中立性とは、他人の感情に配慮して自分の意見をねじ曲げることによって達成するものではなく、対立する様々な見解を公平に紹介することによって達成するものであると解釈しています。
  • おっしゃるように親指シフトはJISかなへのアンチテーゼとして成立したものですから、親指シフトの開発者や支持者の意見にJISかなやローマ字、新JIS等への批判があるのは当然であり、それを紹介しなければそれこそ偏向記事であると思います。ただし情緒的な表現は削除されて然るべきでしょう。またそれに対する対立意見があるならばそれも紹介するべきでしょう。
  • 「指がしゃべる」という文句は、日本語入力コンソーシアムや複数の親指シフト支持者サイトでも見られるもので、親指シフト支持者共通の見解であると思いますので、削除するべきではないと思います。
  • 親指シフトの歴史を語る上で新JIS化の失敗のことは避けて通れないことですので(これに成功していれば日本語入力コンソーシアムは作られなかった)削除するべきではないと思いますが、一般的な内容については新JISの記事へ移動するべきかもしれません。一方で、親指シフト支持者の観点からの新JISへの評価ということならば残しておいてよいでしょう。
  • 快適さや入力速度については、日本語入力コンソーシアムのサイトで紹介されている程度の情報はないと、記事としての価値が低下し、なぜ親指シフトを熱心に支持する者がいるのかわからなくなると思います。
  • この記事は私の所有物ではありませんので、無論私以外の方が査読に対する対応をしていただいてかまいません。
uttiee 2006年1月8日 (日) 13:31 (UTC)[返信]
Wikipediaにおける中立性の中には、次のような記述があります。
  • 【中立的な観点とは何か? 「偏りのない」「中立的な」というのはここでどのような意味で使われているのか?】
ウィキペディアにおいて多くの支持を得つつある理解では、「中立的な観点」とは実際にはひとつの観点なのではなく、「中立的に記事を書くことは、どのような特定の観点も全く表明しない(暗に示したり、読者を信じ込ませようとしたりもしない)」というのが正しい、ということになります。
  • 【フェアであることと、好意的な立場】
記事を書く時には、説明されている全ての立場は、少なくとも賛成できそうに思えるものだというトーンで書くべきです。全ての競合する立場を好意的に説明しましょう。例えば、○○の考え方はよいアイディアだ、但し、一部の反対意見によれば、そうしたアイディアは××を見落としていると言われている、という書き方ができます。もしこういう書き方ができなければ、記事の内容にはいろいろ問題が残り、後に他の人の編集の際にそれを中和するような変更がなされることになるでしょう。
  • ひとつの帰結:敵のために書く
あるユーザーが自分と反対の立場についてのフェアな説明を試みたところで、当の反対の立場に立つ人は、その説明が不十分なものだと考えるかも知れません。ですが、重要なのは説明が成功するか失敗するかではなく、フェアな説明を試みるべきだという考え方です。
対立する意見の記述があるならば、本記事の利点欠点項目において反論や再反論をだらだらと並べるよりも、「ノート:親指シフト」を有効活用するなり、利点でも欠点でもない「指摘」を新設するという方法を用いる方が、全体的な可読性をさらに向上させるために役立つのかもしれません -- かえで 2006年1月14日 (土) 11:46 (UTC)[返信]