Wikipedia:井戸端/subj/Category:○○国の人物

Category:(国名)の人物について[編集]

Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト スポーツ人物伝#Category-ノート:日本の野球選手での議論で議論になりまして、そうだったかしらと思うところがありましたので手っ取り早い方法として井戸端で質問させてください。

えっと。なんでもいいのですが。例えばCategory:ドイツの人物でいう所の「ドイツの」は何を意味するものとして皆さんはカテゴライズされていますか?--Juyukichi 2007年3月5日 (月) 16:24 (UTC)[返信]

個人的見解です。まだあまり人物記事を編集していませんが、基本的に国籍だと思っています。日本語版では今の所はっきりとした指針はないようなので、Wikipedia:カテゴライゼーション#人物の記事に適用されるカテゴリから辿って en:Wikipedia:Categorization of people#Categorisation schemes なども見ましたが、英語版では民族や人種によるカテゴライズには否定的なようですね。--bcjp 2007年3月6日 (火) 01:20 (UTC)[返信]
『その国の人かどうか』で判断する、というのは賛成です。ただし、それを「国籍」としてしまうのは問題があります。日本の野球選手ですと王貞治などは日本国籍を有していません。 -- NiKe 2007年3月6日 (火) 01:30 (UTC)[返信]
NiKeさんのご発言を受けて言葉足らずを補足します。「基本的に国籍」というのは、「もし国籍でのカテゴライズが一般的に違和感があると考えられる場合などは、柔軟に対応すれば良い」という意識です。スタイルマニュアル (人物伝)にある、「国籍と活躍していた国が異なる場合は個々に応じて最適な記述をしてください。 」というのと同様です。王貞治の場合は中華民国と日本の両方にカテゴライズするのが適切かと思います。--bcjp 2007年3月6日 (火) 02:10 (UTC)[返信]
Nikeさんの言う
>『その国の人かどうか』で判断する
と言うのは基準として曖昧すぎるのではないかという感想を持ちます。確かに個人的には持っている国籍と、活躍した国が違う場合は考えられますが、それはカテゴライズの系統が別になるのではないでしょうか?--Juyukichi 2007年3月6日 (火) 02:35 (UTC)[返信]
現状の「○○(国名)の…」というカテゴリ名自体が曖昧性を内包しており定義が明確ではありませんので、無理に厳密な定義を設定すると、逆に混乱を招くおそれもあるかと思います。なぜなら、人物伝全体で考えた時、ジャンルによって活躍の場よりも国籍が重要だったり、またその逆もあると考えるからです(例えば、「アメリカの女優」と言った時、「国籍」よりも「アメリカで制作された映画への出演」を思い浮かべる人は多いのではないかと推察します)。明確に「国籍」によってカテゴライズしたい場合は、「○○(国名)国籍の…」といった明確なカテゴリ名を設定した方が良いように思います。--bcjp 2007年3月6日 (火) 03:19 (UTC)[返信]

ジャンルによって違いが生じるように思います。国籍・出身地が重視される場合と、活躍地が重視される場合があると思うので、個々のケースについて論じるべきでしょう。フィンランドに住み、スウェーデン語で作品を書いたトーベ・ヤンソン、日本に住み日本語で書く金石範、プラハでドイツ語で書いたフランツ・カフカとか、それぞれのケースで考えなければいけないので、あまり、ガイドラインとまでしばらなくてもと思うのですが。 --ねこぱんだ 2007年3月6日 (火) 04:43 (UTC)[返信]

気持ちはねこぱんださんと同じです。公式な方針としてのWikipedia:カテゴリの方針では、「分類」、「関連が深いキーワード」と定義されています。思い込みがちですが「分類」用途だけではないことを思い出しましょう。
ドイツのxxだと特にそれ以外の定義がなければ「関連が深いキーワード」の定義になってしまうでしょう。分類になるにはもっと具体的な定義が要りますね。この場合だったらわたしは、ドイツのxxはドイツの人がドイツのxxと思う人。ドイツで生まれた人もドイツで育った(育てられた)人もドイツで活躍した人も含むドイツ人がドイツに関係するとおもっている人はドイツのxxだとおもってしまいます。「関連が深いキーワード」だから。(日本の人がドイツと思う人でもいいけど)
百科事典の取り扱う範囲は広大で現代だけじゃないんです。それほど昔でなくとも、わたしが国別カテゴリで迷ったのはたとえば、1600年代のヨーロッパとかで、フランドルで生まれて、当時はネーデルラント連邦領だったけど、そこはいまはベルギー。ベルギーは当時は存在しなかった。生まれた当人はフランドル人と思っていたと思うけど、公式には当時オランダ支配下といわれてもいいかもしれないし、現在のベルギーからはベルギー人として賞賛されている。フェルディナント・フェルビーストですが、中国に行って活躍し、中国で死にました。こんな人、あの時代のあの地域にはたくさんいます。(いつの世にもいるか)
別の例で神聖ローマ帝国のハプスブルク支配がゆるくなったときとか。そこがプロシアでないいまのドイツだったら、ドイツなのかオーストリアなのか、ドイツって紹介しているのもあればオーストリアとしているのもあるし。これがトスカーナで生まれたら、それはイタリアなのかオーストリアなのかとか。そういうのって、書物として日本で出版されている専門家の記述も人によっていろいろゆれています。元がゆれているのだからカテゴリがゆれていたらなおさら迷います。
同様に「出身」も難しいと思ったのですがビージーズで。これが日本語のInfoboxテンプレートだと「出身」を書かないといけない。デビューはオーストラリア、でも育ったのは英国マンチェスターでも生まれたのはマン島(英国じゃない)。「出身」いらないのにっておもいました。全部書きましたが。
私自身は、厳密すぎると、世界中で一般にそう思われているものがいれられないことがおきると思います。国籍も国家が定義されて以降の話だし(独立前の米国の人は?とか)、上記のようにすんでいるところは変わらないのに生きているうちに国の所属が大きく変わってしまっては・・・。一方一見もっと歴史があるように見える民族などは曖昧な概念だし。
カルビーは本社が東京にあるけど北海道の人は北海道の会社ともおもっていますしね。もともとは広島で生まれた会社です。これも人物とおなじ。だから一般的にカテゴリは複数に属することがありと思っています。カテゴリは記事の国籍じゃないから。--Pararinpooh 2007年3月6日 (火) 05:39 (UTC)[返信]
俺もアリ・バタネンを翻訳する際に「○○の政治家」カテゴリで悩んだ。フィンランド出身だが、フランスに住んでいて、フランス代表として(フランスの議会ではなく)欧州議会議員となっている人物だ。しかも過去にはフィンランド代表として欧州議会議員を務めていたこともあるというものだ。現状を見てとりあえず「フランスの政治家」に入れておいたが、正しいかどうか自信が無い(英語版には「フランス代表の欧州議会議員」というカテゴリがあって楽なのだが)。
結局は個々の事例を見て判断するしかないと思う。--ラッキースター・キッド ◆Luck.w.AEQ 2007年3月7日 (水) 06:35 (UTC)[返信]
必要な場合は複数の国のカテゴリをつけることもあると思います。小山ちれ(卓球)やシェワルナゼ(ソ連外相、グルジア首相)のように2カ国で活躍した人物もいますし、二重国籍の人物もいますし。ショパンスメタナのように生きていた時代にはポーランド、チェコが独立していなかったが当てはめる例もありケースバイケースでしょう。--Tiyoringo 2007年3月8日 (木) 17:34 (UTC)[返信]
カテゴリについては(カテゴリに限らず、一般的なことでもありますが)執筆者独自の、他に通用しないような個人的な見解を持ち出すよりは、他の資料において、どういう扱いを受けているか、と言うことを第一に参考にするとよいと思います。そう言った意味においては、ケースバイケースになりますね。Hegyi János 2007年3月22日 (木) 16:48 (UTC)[返信]