Wikipedia:井戸端/subj/引用と情報源の明記(翻案)についての質問

引用と情報源の明記(翻案)についての質問[編集]

ある編集者に引用と、情報源の明記の違いについて説明したいのですが、どういえば適切なのか分かりません。引用とは一般に、

Aは「○○○」といっている。

という記載の場合の括弧内の文章のことと理解します。

そして、情報源の明記とここでいうのは、

Aは○○○によってBとなった。<脚注>

という記載の場合の、脚注によって情報源が明記された文章のことで、これは一般に「翻案」であると理解します。

この理解は間違えていますか?Wikipedia:引用のガイドラインWikipedia:出典を明記するを閲覧しましたが、これらの違いについて明確に書かれた箇所が見当たらないので質問しました。

また、この<脚注>を同一の文献によって加筆したところ、引用における主従逆転と指摘されたのですが、Wikipedia:良質な記事の幾つかの記事を閲覧しましても、私の理解は間違っていないようです。

議論はノート:ハル・ノートにおいてのものです。--さんぽーる会話2015年3月20日 (金) 13:17 (UTC)[返信]

簡単に言って、
  • 「引用」は、引用の要件と呼ばれるものを満たしつつ、「転載(コピペ)」を行うもの。ただし、引用の要件の中に「情報源の明記」も含まれる。
  • 引用の形式を取らない場合の「情報源の明記(ウィキペディアにおける出典)」は、ウィキペディアの編集者が「独自に書いたもの」に、その事実関係が正しい/外部で言及されていることを示すために、何らかの情報源を示すこと。
と理解しております。「出典」で辞書を引くと、引用に対してなされるもの点が強調されて説明されていますので([1])、ウィキペディア内で指す「出典」は限定的な意味の使われ方かもしれませんね。--Yapparina会話2015年3月20日 (金) 14:40 (UTC)[返信]
ご指摘のように限定的なのでしょうね。ありがとうございます。--さんぽーる会話2015年3月24日 (火) 12:45 (UTC)[返信]

日本語では「引用」は一語しかありませんが、少なくとも英語ではcitationとquotationの2種類を区別します。引用の要件と呼ばれるものを充足することを前提として、後者は(ウィキクォートというのもありますが)引用元の文(文章)を一字一句違えることなくそのままコピー&ペーストするもの、それに対し前者は引用元の文(文章)の内容を引用者が要約して示すものといえます(なお、前者であっても「要約」の適切さ如何によってはやはり著作権上の問題や、不正確な情報を伝達することに対する責任を生じます)。どちらにせよ、「どこから」引用(citation/quotationのどちらかを問わず)であるのかを明記する必要があることは変わりがありません。Yapparinaさんご紹介の辞書的定義にもあるとおり、また、引用の要件に明言されているとおり、「どこから」を明記することが必須であることをまず押さえていただくのがよろしいでしょう。--ikedat76会話2015年3月20日 (金) 21:15 (UTC)[返信]

ご指摘ありがとうございます。--さんぽーる会話2015年3月24日 (火) 12:45 (UTC)[返信]