Wikipedia:井戸端/subj/「稀」という漢字は「まれ」とすべきか

非常にくだらん質問[編集]

よく「稀」という漢字を「まれ」とひらがなに直されていることがあるのだが、漢字に正したほうがいいんじゃねぇか?--奇跡の生還者 2008年9月26日 (金) 08:42 (UTC)[返信]

」は漢字区分としては「人名漢字」(→人名用漢字)に位置し、常用漢字ではないことが主な置換理由のようです。これに類するケースには「」(ため)などがあります。昨今のかな漢字変換ではその辺りは常用漢字とそれ以外がシームレスに変換される傾向があり、まあ一昔前ならワープロを手に入れた、昨今ではパソコンからネットカキコする際に、生半な悪筆家が「漢字いっぱいのほうが文章カッコええぢゃん?」風味に「片っ端から変換してみる」という傾向(爆言)がありますが、「正しい日本語」の範疇からすると芳しくない(実質的に誤植の範疇)方向性であるため、そこは草取りの範疇で一般的な表記に直される次第です。--夜飛/ 2008年9月26日 (金) 09:27 (UTC)[返信]
(編集競合しましたが、補足の意味で追加)Wikipedia:表記ガイド#漢字に、原則として常用漢字を使うという記述があります。「稀」は人名用漢字ですが常用漢字ではありませんので、これに従えば「使わない」ということになろうかと思います。なお、表記ガイドの該当の部分自体には「漢字の字体は、原則として常用漢字表に従います。」とあり、これは字体についてのみ規定するもので、使用する字の種類を定めたものではないのではないかという疑問が生じうるかもしれませんが、後段に「ただし、歴史的文書の引用と固有名詞の表記に際しては、常用漢字以外の漢字を使用してよい」というような書き方があることから、原則としては常用漢字を使うというふうに解釈してよいと思います。―sketch/ 2008年9月26日 (金) 09:35 (UTC)[返信]