Pxem

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
PxemによるHello, worldプログラム。見ての通り、中身には何も記述されていない。

Pxemは2008年にぬこ[1]によって作られたジョーク向け難解プログラミング言語である。実用言語ではない。 なお、「Pxem」と言う名前については、特に意味は無く、ただキーボードで打ちやすいというだけである。

ファイル名をもコードとして解釈する特徴により、0バイトでのプログラミングを可能にする。

言語仕様[編集]

Pxemでは、処理をする際に、整数型データのスタックが用いられる。コマンドである部分が解釈される際、それより前にコマンド以外の部分がある場合、その部分が文字列として解釈され、スタックに逆順にプッシュされる。例えばファイル名がHello, world!.pxeであるファイルでインタプリタを実行した場合は、コマンドである部分は.pの部分で、それより前のHello, world!という部分が文字列として解釈され、スタックに!dlrow ,olleH、の順にプッシュされる。その後、.pというコマンドは「スタックが空になるまでポップし、ポップした値を文字として出力する」ため、結果として"Hello, world!"と出力される。

実例[編集]

Hello, worldを出力する場合[編集]

ファイル名をHello, world!.pxeとする。前述の特徴のため、ソースコード自体は0バイトとなる。

Fizzbuzzを出力する場合[編集]

ファイル名を
ak.-akbuzz.-ak4.-akfizz.-ak2.-1.p05.-.tab.z01.-.c.m.+.c.t05.-.%.w.s01.-.m03.-.%.W.s.m.nak.-.p00.-.c.c.c.a.wak.-fizz.p00.-.c.c.a.a.w01.-.m03.-.%.w.sak.-buzz.p00.-.c.c.a.wak.-fizzbuzz.p00.-.c.a.a.md2.-02.-.!.a.d.pxe とする。簡易解説は作者が行っている

脚注[編集]

  1. ^ 彼によって作られた言語に、BrainCrash[リンク切れ]HQ9F+[リンク切れ]がある。

関連項目[編集]

  • BrainCrash (同じ作者によるプログラミング言語)
  • HQ9F+(同)

外部リンク[編集]