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海岸に残った客車の1両

根府川駅列車転落事故は、1923年9月1日に発生した列車脱線事故である。神奈川県足柄下郡片浦村(現小田原市)で、東京真鶴普通列車が、熱海線(現在の東海道本線根府川駅ホームに入線しかけたところで、関東地震関東大震災)が原因の土石流に遭遇。駅舎やホームなどの構造物もろとも海側に脱線転覆して、最後部の客車2両を残して全てが海中に没した。112人が死亡し(行方不明を含む)、13人が負傷した。