コンテンツにスキップ

Portal:会計/おすすめ記事/米国におけるリース

米国におけるリースとは、リース会社が、企業などが選択した機械設備等を購入し、その企業に対してその物件を比較的長期にわたり賃貸する取引をいう。近代的なリース取引は米国で発展したものであり、リース利用は米国において深く浸透しており、2004年には民間設備投資額の30%を占めるまでに成長している。

概要[編集]

会計上の定義は、Financial Accounting Standards Board(FASB) による米国会計基準SFAS No.13等によって定義されている。 但し、現在米国ではIFRS導入にあたり、FASBと国際会計基準審議会(IASB)が共同で会計基準の見直し協議を行っており、重点見直し項目の1つにIFRS IAS No.17(リース)が含まれている。2011年4月現在では、すでに見直し後の草案が完成しており、Finance LeaseとOperating Leaseの分類が廃止される等、大きな変更が予定されている為、今後の動向に注意が必要である。