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カジランガ国立公園は、インドアッサム州にある世界遺産(自然遺産)。また、カジランガ国立公園は、保護されている地区の中では、最もトラの居住密度が高く、2006年に、トラの保存計画であるプロジェクト・タイガー英語版への参加を宣言した。他のインドの国立公園と比較して、カジランガ国立公園は、野生生物の保護に成功している国立公園であるということが出来る。カジランガ国立公園には、エレファント・グラス(ススキ)が広範囲で自生しており、カジランガの湿地帯には、熱帯性の広葉樹林が広がり、ブラマプトラ川を含む4本の河川が交錯する。また、ベンガル語でジールスと呼ばれる湿地帯に出来る池が複数存在している。カジランガ自体は、自然が豊かであることから、複数の書物、歌、ドキュメンタリーが作成されてきた。2005年には、開園100年を迎えた。