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パンプローナは、ナバーラ州の州都である。バスク語名はイルーニャ。牛追い祭りとして知られるサン・フェルミン祭が毎年7月6日から7月14日まで開催される。アメリカの小説家、アーネスト・ヘミングウェイの長編小説『日はまた昇る』の主な舞台にもなっている。共和政ローマ時代にポンペイウスが駐屯地としてポンパエロを築き、属州ヒスパニア・タッラコネンシスに含まれた。824年にはイニーゴ・アリスタがパンプローナ王として即位し、この王国は独立を強化した。パンプローナはナバーラ王国の名目上の首都であり続けた。……