ポロG
| ポロG | |
|---|---|
 Polo G 2021年 | |
| 基本情報 | |
| 出生名 | Taurus Tremani Bartlett |
| 別名 |
|
| 生誕 |
1999年1月6日（25歳） アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ |
| ジャンル | |
| 職業 |
|
| 担当楽器 | ヴォーカル |
| 活動期間 | 2017年 - |
| 共同作業者 |
|
| 公式サイト |
polocapalot |
ポロG（Polo G、ポロジー、本名: Taurus Tremani Bartlett、1999年1月6日 - ）は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のラッパー、歌手、ソングライター、ヒップホップミュージシャン。
2018年のシングル「Finer Things」で脚光を浴び、2019年にLil Tjayをフィーチャーした楽曲「Pop Out」のヒットで広く知られるようになる[1]。デビューアルバム『Die a Legend』（2019年）は米ビルボード200で6位を記録した[2]。2作目のアルバム『The Goat』（2020年）は全米2位を記録し、Billboard Hot 100に10曲がチャートインした[1]。2021年、シングル「Rapstar」をリリースし、Billboard Hot 100で初登場1位を記録[3]、自身初の首位を獲得した[4]。また、3作目のアルバム『Hall of Fame』（2021年）は全米1位を記録した。
来歴[編集]
1999年1月6日、ポロGはシカゴのオールドタウン地区で生まれる[5]。
2018年にSoundCloudで楽曲「Gang With Me」をリリースすると、すぐに数百万回の再生回数を記録した。その後も「Welcome Back」や「Neva Cared」などの楽曲で人気を博す。2018年後半には投獄中に書いた曲「Finer Things」をリリースし、瞬く間に数百万回の再生回数を獲得した。
2019年初頭、ポロGはLil Tjayをフィーチャーした「Pop Out」をリリースし、ビルボード・ホット100で11位を記録した。この曲のヒットによりコロンビアレコードと契約を結ぶことになる。6月7日にはデビューアルバム『Die a Legend』をリリースし、全米6位を記録する[6]。
2020年5月15日、2作目のスタジオ・アルバム『The Goat』をリリースする[7]。アルバムはビルボード200で初登場2位を記録し、アルバムからの10曲がBillboard Hot 100にチャートインした[1]。
2021年のフォーブス30アンダー30の音楽部門に選ばれ[8]、2021年2月5日にシングル「GNF（OKOKOK）」をリリースした。6月11日、3作目のスタジオ・アルバム『Hall of Fame』をリリースすると、US Billboard 200で初登場1位を記録した。また、同アルバムからリリースされたシングルの「Rapstar」はBillboard Hot 100にて自身初の首位を獲得した[4]。
2021年12月3日、「Hall of Fame」のデラックス版である「Hall of Fame 2.0」をリリースした[9]。
音楽性[編集]
Polo Gはもともとシカゴのドリル・サウンドで知られていたが、デビューアルバムの頃までによりメロディックなスタイルに移行している[10]。
Polo GはLil WayneとTupac Shakurに最大の影響を受けていると述べている[11]。その他には、Gucci ManeやLil Durk、G Herbo、Chief Keefから影響を受けている[12]。
人物[編集]
2019年7月6日に生まれた息子が1人いる[13][14]。
2019年8月、ポロGはパーティーでオーバードーズしたことで入院し、命を落としかけ、回復後にはエクスタシーとザナックスをやめている[15][16][17]。
ディスコグラフィ[編集]
スタジオ・アルバム
- Die a Legend (2019年)
- The Goat (2020年)
- Hall of Fame (2021年)
デラックス・アルバム
- Hall of Fame 2.0 (2021年)
脚注[編集]
- ^ a b c “Polo G”. Billboard. 2020年11月19日閲覧。
- ^ “Polo G”. Billboard. 2020年11月19日閲覧。
- ^ “Polo G Is Living Life Like A "RAPSTAR"”. HotNewHipHop. 2021年4月19日閲覧。
- ^ a b “Polo G Scores First Billboard Hot 100 No. 1 With Debut of 'Rapstar'”. Billboard. 2021年4月19日閲覧。
- ^ “Chicago rapper Polo G explains why he is different” (英語). Rolling Out (2018年12月25日). 2020年11月19日閲覧。
- ^ “Polo G”. Billboard. 2020年11月19日閲覧。
- ^ “Listen to Polo G's Album 'The Goat'” (英語). Complex. 2020年11月19日閲覧。
- ^ “Forbes 30 Under 30 2021: Music”. www.forbes.com. 2021年2月1日閲覧。
- ^ Saponara, Michael (2021年11月8日). “Polo G Flips Michael Jackson's 'Smooth Criminal' For 'Hall Of Fame 2.0.'” (英語). en:HipHopDX. 2021年11月10日閲覧。
- ^ January 30, Kai AcevedoPublished:. “The Break Presents: Polo G - XXL” (英語). XXL Mag. 2020年11月19日閲覧。
- ^ March 20, Robby Seabrook IIIPublished:. “Polo G Names Lil Wayne as One of His Biggest Rap Influences - XXL” (英語). XXL Mag. 2020年11月19日閲覧。
- ^ January 30, Kai AcevedoPublished:. “The Break Presents: Polo G - XXL” (英語). XXL Mag. 2020年11月19日閲覧。
- ^ “Polo G Goes Undercover on Reddit, Youtube and Twitter | GQ”. 2021年6月12日閲覧。
- ^ “Polo G talks overcoming addiction, how Nipsey Hussle impacted him, becoming a father last week”. 2021年6月12日閲覧。
- ^ Tony, Centeno. “Polo G Hospitalized, Claims He Almost Lost His Life”. XXL. XXL Magazine. 2020年3月13日閲覧。
- ^ Moorwood, Victoria (2020年1月6日). “Polo G reflects on 3-year drug addiction”. Revolt TV. Revolt TV. 2021年1月1日閲覧。
- ^ Polo G - The Goat (Documentary) YouTubeより2021年6月12日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式サイト（英語）
| 全般 | |
|---|---|
| 国立図書館 | |
| 芸術家 | |
