KamAZ-4310

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KamAZ-4310
概要
製造国 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
ロシアの旗 ロシア
販売期間 1981年-1995年
デザイン KAMAZ
ボディ
駆動方式 全輪駆動
パワートレイン
エンジン KamAZ-740.10/740.20
最高出力 154kw
車両寸法
ホイールベース 3,340 + 1,320 mm (131 + 52 in)
全長 7,895 mm (311 in)
全幅 2,500 mm (98 in)
全高 3,200 mm (126 in)
車両重量 7t
最大積載量 15t
系譜
後継 KamAZ-43114
KamAZ-4355
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KamAZ-4310 (ロシア語: КамАЗ-4310) は、ロシアが開発した全輪駆動トラックである。

歴史[編集]

1971年にKamAZ-4310として工場から発表された試作車両は、永久全輪駆動、傾斜運転室、KamAZ-740エンジンなど、後の量産車が備えている全ての機能を有していた。

1972年から1978年にかけて4つのタイプの先行生産が行われた。

1981年には全輪駆動でないKamAZ-5320ロシア語版とともに量産が開始され、1989年まで生産された。この年にエンジンのアップグレードが行われ、以前まで210馬力だったエンジンは220馬力に強化された。この改良型の生産は1995年まで続き、後継車にはKamAZ-43114が選定された。

派生型[編集]

KamAZ-4310
1972年から1978年にかけて生産された先行量産型で、リアドロップ側のみが折り畳み式。
KamAZ-43101
1972年から1978年にかけて生産された先行量産型で、側壁は折り畳み式。
KamAZ-43102
1972年から1978年にかけて生産された先行量産型で、拡張キャビンと仮眠室が備えられている。
KamAZ-43103
1972年から1978年にかけて生産された先行量産型で、長いキャビンと開放された積載区画が備えられている。
KamAZ-4310 量産型
1981年から1989年にかけて生産された基本形式。
KamAZ-43105
1981年から1989年にかけて生産され、ウインチと拡張されたフラットベッドを備えている。
KamAZ-43101
1989年から1995年にかけて生産された改良型で、最大積載量は6t
KamAZ-43106
1989年から1995年にかけて生産された改良型で、最大積載量は7t

写真[編集]

脚注[編集]