KS鋼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

KS鋼(KSこう、KS steel)は、コバルトタングステンクロム炭素を含む合金磁石鋼(工具鋼)。

1916年、東北帝国大学本多光太郎高木弘によって発明され、それまでの3倍の保磁力を有する世界最強の永久磁石鋼として脚光を浴びる。KSとは、本多らに研究費を給した住友吉左衛門住友グループの前身・住友総本店店主)のイニシャルである。

1931年に東京帝国大学三島徳七がKS鋼の2倍の保磁力を有するMK鋼を開発するが、1934年の本多らによる新KS鋼は再び最強の磁石となった。