Beware the Slenderman
『Beware the Slenderman』（ビーウェア・ザ・スレンダーマン、日本語訳:スレンダーマンに気をつけろ）は、スレンダーマン刺傷事件を描いた2016年のアメリカのドキュメンタリー映画である[1]。
監督はアイリーン・テイラー・ブロツキー。2016年3月にサウス・バイ・サウスウエストで初公開され、2017年1月23日にHBOで初放送された[2][3]。
概要[編集]
サムシング・オーフル・フォーラムに立てられた「フォトショップ でパラノーマルな画像を創り出そう (create paranormal images through Photoshop)」という趣旨のスレッドから生まれた架空のモンスター、スレンダーマンの手下になるために、2人の少女が友人の1人を殺害しようとした事件を取り上げる。1年半かけて撮影されたこのドキュメンタリーには、殺人犯となった2人の家族のインタビューが収められている。
スレンダーマンに関連するさまざまなYouTube動画、特に「Marble Hornets」と「Tribe Twelve」の映像が使用されている。また、ゲーム「Slender: The Eight Pages』やMinecraftの映像も使われている。
脚注[編集]
- ^ Harvey, Dennis (2016年5月27日). “Film Review: ‘Beware the Slenderman’” (英語). Variety. 2016年8月28日閲覧。
- ^ DePaoli, Tommy (2016年3月7日). “Slenderman Is Coming to HBO In A True-Crime Documentary”. Movie Pilot. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月27日閲覧。
- ^ Murphy, Samantha (2016年3月12日). “HBO's 'Beware the Slenderman' is your next 'Making a Murderer' obsession”. Mashable. 2016年8月28日閲覧。
関連項目[編集]
- スレンダーマン
- スレンダーマン刺傷事件 - 映画で取り上げられている事件