通関業務

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通関業務(つうかんぎょうむ)とは、貿易における貨物の輸入及び輸出等、貨物の通関及びそれに付随する、各種法的効果を伴う手続きの事であり、輸出入に関わる取引主体(貨物を輸出入しようとする個人・企業)が行う。

また、通関業者や輸入代行業者などに代行させることもできる[1]

業務

  • 税関官署に対する輸入及び輸出の申告
  • 輸入貨物に係る関税消費税延滞税重加算税等の申告及び納付、更正・関税の還付の請求、修正申告、関税の減税・免税に係る制度の適用手続
  • 通関業務に関して税関官署が為した各種行政処分(例えば輸出や輸入の不許可等)に対して不服がある場合は、税関官署に対して行う主張・陳述(不服申立審査請求

関連項目

注釈

  1. ^ 通常は通関業務の専門家である通関士を擁する通関業者などが代行している。

外部リンク