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比留間 英人(ひるま ひでと、1951年5月16日 - )は、日本の地方公務員。東京都中央卸売市場長、東京都港湾局長、東京都総務局長、東京臨海ホールディングス代表取締役社長、東京都教育委員会教育長、東京メトロ代表取締役副会長等を歴任した。
人物・経歴
1975年東京教育大学文学部卒業、東京都入庁。1988年東京都教育庁副主幹(コンピューター教育開発センター派遣)。1990年東京都総務局副主幹(調査研究)。1993年東京都教育庁人事部勤労課長。1995年東京都教育庁総務部企画室予算担当課長(統括課長)。2001年東京都教育庁参事(人権・企画担当)。同年東京都教育庁学務部長。2003年東京都教育庁総務部長。2005年東京都教育庁次長(東京都立中央図書館長事務取扱)[1]。
2006年から東京都中央卸売市場長を務め、築地市場移転問題にあたった[2]。2009年東京都港湾局長。2010年東京都総務局長。2011年東京臨海ホールディングス代表取締役社長兼東京港埠頭代表取締役社長。2012年から東京都教育委員会教育長[3]、全国都道府県教育長協議会会長、教員養成評価機構評議員などを務め[4]、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の施行への対応を行い、教育長と教育委員会委員長とを合わせる形で新設された新教育長には就かずに任期終了前の2015年に辞職し[5][6]、同年東京地下鉄代表取締役副会長に就任した[7]。2019年東京熱供給代表取締役社長[8]。
脚注
- 先代
- 森澤正範
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- 東京都中央卸売市場長
- 2006年 - 2009年
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- 次代
- 岡田至
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- 先代
- 谷川健次
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- 東京臨海ホールディングス社長
- 2011年 - 2012年
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- 次代
- 大原正行
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