密陽朴氏
密陽朴氏 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 밀양박씨 |
漢字: | 密陽朴氏 |
発音: | ミリャン パクシ |
密陽朴氏(みつようぼくし、밀양박씨)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫を密陽とする。韓国においては、金海金氏に次いで大きな氏族集団である。また、朴姓のうち最大の本貫である。
統一新羅末期の第54代王・景明王の長男・密城大君朴彦忱を始祖とする。朴彦忱は新羅初代王朴赫居世の30世孫とされており、朴赫居世を始祖とすることもある。
その末裔は、高麗で大臣を務めた朴彦孚を派祖とする門下侍中公派など、10余りの分派に分かれている。
始祖の新羅の初代国王・赫居世が井戸から生まれたという伝説があるため、創氏改名を迫られた時に「新井」を名乗った人が多い[1]。
脚注
- ^ “漢陽趙氏 ― 朝鮮人の姓名”. www.tufs.ac.jp. 2019年7月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
- (朝鮮語) 密陽朴氏ホームページ