イサザアミ
イサザアミ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Neomysis awatschensis (Brandt, 1851)[1] |
イサザアミ(学名:Neomysis awatschensis (Brandt, 1851)[1]) は、アミ目アミ科イサザアミ属の一種。
形態[編集]
体長1cmほどで、典型的なアミ類の形態をしており、頭胸甲の先端が丸く、尾節についても丸みのある長三角形の形をしている。 側縁に約20本程度の刺が並び、末端には長短1対ずつの棘が存在する。
分布[編集]
日本各地の汽水域、淡水域を生息地としている。また、世界的にはロシアのシベリア、北アメリカ太平洋側沿岸域にも分布している。
分類[編集]
本属のアミは本種のみでなく、日本では5種が報告されており、地域によっては複数種が同じ水域に棲息している[2]。
利用[編集]
古くより食用とされ、佃煮、天ぷら、煮物やその他かき揚げ等にもされ食されている。飼料として生体、または冷凍したものを「ホワイトシュリンプ」の名称で販売されている。
脚注・出典[編集]
参考文献[編集]
- 遊佐貴志・千葉晋、「北海道東部のも場におけるアミ類種組成の空間変異」、日本ベントス学会誌 69.p.18-22