コンテンツにスキップ

セントメアリー・ケイオン教区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。そらみみ (会話 | 投稿記録) による 2023年3月28日 (火) 15:19個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (加筆)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

セントメアリー・ケイオン教区

Saint Mary Cayon Parish
ケイオンのセントメアリー教会(2005年撮影)
ケイオンのセントメアリー教会(2005年撮影)
北緯17度21分39秒 西経62度45分22秒 / 北緯17.36083度 西経62.75611度 / 17.36083; -62.75611
セントクリストファー・ネイビスの旗 セントクリストファー・ネイビス
構成体(島) セントクリストファー島
面積
 • 合計 15.1 km2
面積順位 11位
人口
(2011年国勢調査)
 • 合計 3,435人
 • 順位 4位
 • 密度 230人/km2
等時帯 UTC-4 (大西洋標準時)
 • 夏時間 なし
ISO 3166コード KN-08

セントメアリー・ケイオン教区英語: Saint Mary Cayon Parish)は、セントクリストファー・ネイビスセントクリストファー島にある行政教区のひとつ[1]。面積は15.1平方キロメートル、人口は3,435人(2011年国勢調査[2])。

1901年より綿繰り機を使った綿の工場が稼働し、20世紀のセントクリストファー・ネイビス経済を支えた工業地域のひとつに数えられた。綿工場は1970年の国営化のあと程なくして閉鎖され、現在は農業が主体となっている。

区内の生態系雲霧林マングローブサンゴ礁があり、砂浜オサガメの営巣地で、グレーフルーツヘラコウモリ英語版ウオクイコウモリパラスオヒキコウモリ英語版などのコウモリ(島で唯一の在来種の陸生哺乳類)およびオウギハチドリ英語版アンチルカンムリハチドリ英語版エソが生息している。2011年にユネスコ生物圏保護区に指定された[3]

主要都市

セントクリストファー・ネイビスの行政教区には行政中心地が存在しない[4]。最大の都市はケイオン

  • ケイオン(Cayon)
  • ロッジ(Lodge)
  • オットリーズ(Ottley's)
  • リトル・イタリー(Little Italy)
  • スプーナーズ(Spooner's)
  • キーズ(Keys)

脚注

  1. ^ Saint Kitts and Nevis#Government”. 中央情報局 (2021年6月29日). 2021年8月11日閲覧。
  2. ^ Federation of Saint Christopher (St. Kitts) and Nevis”. Citypopulation.de (2019年5月7日). 2021年8月11日閲覧。
  3. ^ St. Mary's Biosphere Reserve, St. Kitts and Nevis” (英語). UNESCO (2019年7月). 2023年3月28日閲覧。
  4. ^ Parishes of Saint Kitts-Nevis”. Statoids.com (2015年6月30日). 2021年8月11日閲覧。