カニグー山
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カニグー山 | |
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標高 | 2,784 m |
所在地 | フランス |
位置 | 北緯42度31分8秒 東経2度27分24秒 / 北緯42.51889度 東経2.45667度座標: 北緯42度31分8秒 東経2度27分24秒 / 北緯42.51889度 東経2.45667度 |
山系 | ピレネー山脈 |
初登頂 | 1285年、アラゴン王ペドロ3世 |
プロジェクト 山 |
カニグー山 (フランス語:Canigou、カタルーニャ語:Canigóカニゴー)は、フランス、ピレネー山脈東部の山。切り立った斜面と、海岸近くに伸びる劇的な外観から、18世紀までカニグー山はピレネーで最も高い山と考えられてきた。
カタルーニャ・ナショナリストはカニグーを象徴的存在ととらえており、山の頂上にはカタルーニャ国旗で飾られた十字架がたてられている[1]。毎年、聖ヨハネの日の前日にあたる6月23日、山頂で松明をつける『カニグーの炎』(Flama del Canigó)という行事が行われる。人々は不寝番をして火をともし続ける。そしてトーチ・リレーで松明を点灯させ、別のかがり火に火をともすのである[2]。
登山
[編集]冬場を除いて頻繁に登山が行なわれていて、普通は近くに有名なサン=マルタン・デュ・カニグー修道院がある麓のカステーユ (Casteil) または付近のヴェルネ=レ=バンから四輪駆動車でコルタレ山荘(Chalet des Cortalets、標高2175m)まで行き、そこから歩いて山頂に達する[3][4]。