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所京子

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所 京子(ところ きょうこ、1936年5月6日 - )は、日本の国文学者、岐阜聖徳学園大学名誉教授。

略歴

福島県生まれ。旧姓・菊池。夫は所功[1]。1960年京都女子大学文学部東洋史学科(日本史専攻)卒業。1968年同大学院文学研究科修士課程修了。1980年聖徳学園女子短期大学専任講師(国文学)。1984年助教授。1989年教授。1996年聖徳学園岐阜教育大学(現・岐阜聖徳学園大学)外国語学部日本語学科教授。2002年退任、名誉教授となる[2]。1992年「斎王和歌文学の史的研究」で博士(文学)愛知学院大学)。

著書

  • 『斎王和歌文学の史的研究』国書刊行会 1989年4月 全国書誌番号:89039469NCID BN03507911
  • 『斎王の歴史と文学』国書刊行会 2000年3月 ISBN 4336042071
  • 『平安朝「所・後院・俗別当」の研究』勉誠出版 2004年4月 ISBN 4585031111
  • 『ゆづりは 感謝をこめて』歴研 2016年6月 ISBN 978-4865480429
  • 『斎王研究の史的展開 伊勢斎宮と賀茂斎院の世界』勉誠出版 2017年1月 ISBN 978-4585221630
共著
  • 『平安王朝(論集日本歴史 3)』林陸朗(編)、有精堂出版、1976年6月。全国書誌番号:73018919NCID BN0228854X
  • 『最澄(日本名僧論集 第2巻)』塩入良道ほか(編)、吉川弘文館、1982年12月。ISBN 4642067329
  • 『御霊信仰(民衆宗教史叢書 第5巻)』柴田實(編)、雄山閣出版、1984年5月。ISBN 4639003501
  • 『源氏物語の展望(第4輯)』森一郎ほか(編)、三弥井書店、2008年9月。ISBN 978-4838231676

校訂

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 『斎王研究の史的展開』著者紹介