武石勇
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武石 勇(たけいし いさむ、1920年7月1日 - 1995年)は日本の漆芸家、漆絵作家。漆を用いた様々な作品を残した。
経歴
1920年(大正9年)大阪府に生まれる。1933年(昭和8年)大阪市立天王寺尋常高等小学校卒業後、大阪市立工芸学校へ進み木材工芸技術を習得。第二次世界大戦後に復員し、茨木市で創作活動を始める。日展に入選したほか、第17回日ソ展にも入選し、入選作はソビエト連邦政府買い上げとなった。1965年(昭和40年)茨木市より文化功労者表彰、1971年(昭和46年)大阪府工芸功労賞[1]。1995年(平成7年)茨木市にて死去。75歳。
2021年(令和3年)、茨木市の茨木市立川端康成文学館にて企画展「生誕100年 武石勇 漆の世界」が開催された[2]。同館の1階には武石の壁画も常設展示されている[3]。
脚注
- ^ 武石勇『出身県別 現代人物事典 西日本版』p929 サン・データ・システム 1980年
- ^ “生誕100年 武石勇 漆の世界”. LIVING 北摂 (2021年). 2022年7月20日閲覧。
- ^ “茨木市観光情報 川端康成文学館(1F)”. 茨木市. 2022年7月20日閲覧。