コンテンツにスキップ

太閤下水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Dušan Kreheľ (bot) (会話 | 投稿記録) による 2022年6月9日 (木) 12:59個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (More used with only one reference definition: 1 new reference and 1 new reference call.)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

太閤下水(たいこうげすい)は大阪市に存在する下水溝である[1]。背割下水(せわりげすい)ともいう。築造時期は豊臣時代ではなく、江戸時代だと考えられている[2]

概要

下水路の幅は標準で1尺(約30cm)から4尺(1.2m)、広いものでは1間(1.8m)から2間(3.6m)のものがある。江戸時代前期には素掘りだったが、江戸時代後期に石垣で護岸が施された[2]

文化財

2005年(平成17年)に7キロ余りが「中央部下水道改良事業の下水道敷(通称「太閤下水」)」の名称で大阪市の史跡に指定された[3][4]

見学

事前に予約することで一部を見学することができる[5]

脚注

外部リンク