中山義夫
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中山 義夫(なかやま よしお、1905年(明治38年)3月26日 - 1986年(昭和61年)11月17日)は、日本の民俗舞踊家。民俗舞踊の第一人者。
略歴
[編集]1905年(明治38年)3月26日、北海道にて生まれる。法政大学専門部政治経済科に入学し、在学中に、亡命ロシア人の舞踊家エリアナ・パブロバに師事し、バレエダンサーの草分けとして活動する。1929年(昭和4年)に法政大学を卒業し、卒業後、海外を回るうちに民俗舞踊にひかれるようになる。また、新京で満州舞踊学校長などを務める。
戦後、中山民俗舞踊研究所を設立し、毎年のように海外公演を行う。1978年(昭和53年)に勲五等双光旭日章、1979年(昭和54年)にギリシャ政府文化功労章を受章する。
著書
[編集]- 『世界の踊り-フォーク・ダンスの指導者のハンド・ブック』(文化芸術学院、1953)
- 『世界の民踊-フォークダンス・ポピュラーダンス115曲集』(鶴書房、1955)
- 『日本の民踊-全国の代表民謡とその踊り方』(鶴書房、1955)
- 『ダンス初歩からマムボまで』(鶴書房、1955)
- 『全国民謡のおどり方-郷土代表民踊めぐり』(田中書店、1956)
- 『日本の民踊』(日本文芸社、1964)
- 『ダンス入門』(鶴書房、1967)
- 『日本のおどり-全国代表民踊 南から北から』(日刊スポーツ出版社、1978)