栃木三鷹
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栃木三鷹 | |
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種 | トウガラシ |
品種群 |
Fasciculatum グループ (八房系) |
品種 | 栃木三鷹 |
開発 | 栃木県 |
辛さ | 辛い |
スコヴィル値 | 40,000 - 50,000 SHU |
栃木三鷹(とちぎさんたか)は、栃木県大田原市周辺で栽培されているトウガラシの1種。栃木改良三鷹とも。
概要
1955年(昭和30年)に吉岡源四郎が八房系品種より選抜した。[1]果実は成熟すると鮮やかな赤色で、実が厚く先端が尖っており、辛みが強い品種である[2]。
中華人民共和国河南省淅川県香花鎮に日本より1978年に導入されて栽培されており、1993年8月に中国国家工商局で香花小辣椒の名前で登録商標を取得、1994年10月中国全国優良製品の金賞受賞、北京国際農業博覧会で金賞受賞[3]、中国農業部無公害農産物認証取得、2010年に 中国国家農産品地理標志を取得[4]。2011年には輸出される乾燥唐辛子の40%以上を香花小辣椒が占めている[5]。
関連項目
参考文献
- ^ “大田原の栃木三鷹唐辛子”. 宇都宮大学. 2017年8月17日閲覧。
- ^ “河南省淅川县香花辣椒市场”. 南阳网. 2011年5月10日閲覧。
- ^ “淅川小辣椒”. 豫台网 (2009年5月27日). 2017年8月14日閲覧。
- ^ ““香花辣椒”获国家农产品地理标志”. 中华人民共和国商务部 (2010年2月22日). 2011年5月10日閲覧。
- ^ “"香花牌"辣椒享誉中外 辣椒科普示范基地花落淅川”. 新華網 (2011年4月18日). 2011年5月10日閲覧。