ヌール党
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ヌール(光)党 حزب النور | |
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党首 | ユーヌス・マフユーン |
成立年月日 | 2011年5月12日 |
本部所在地 | アレキサンドリア |
代議院議席数 |
7 / 596 (1%) |
参議院議席数 |
2 / 300 (1%) |
政治的思想・立場 | サラフ主義 |
公式サイト | حزب النور |
ヌール党(アラビア語: حزب النور、Light Party)は、エジプトのサラフィー主義[1]政党。アレキサンドリアにおいて始められたダアワ・エル=サラフィーヤ(ダアワ・サラフィー協会[2])によって2011年のエジプト革命後に創設された。ヌールは「光」を意味するため「光の党」と訳されることも多い(中国語では「光明党」)[3]。本部はアレキサンドリア。
2011年から2012年にかけて行われた人民議会選挙においては、真正党および建設発展党と「イスラミスト・ブロック」を結成して戦い126議席を獲得、第二党に躍進した[4]。
2012年1月から2月にかけて行われたシューラー(諮問)議会選挙において、公選180議席中45議席を獲得した[5]。
2012年8月2日に発足したヒシャーム・カンディール内閣には閣僚を出さなかったが、8月27日に党首のアブドルガフールが社会的コミュニケーション担当の大統領補佐官に任命された[6]。
2013年1月、前年12月に党首を辞任したイマード・アブドゥルガフールらが脱退し、新たに「ワタン党」を設立することを明らかにした[7]。
2013年エジプトクーデター後は反クーデター派には加わらず、2014年のエジプト大統領選挙においてはムルシー解任を主導したアブドルファッターハ・アッ=シーシーに対する支持を表明した[8]。
外部リンク
- حزب النور - ヌール党公式サイト
脚注
- ^ イスラム教の開祖ムハンマドやその同志(サラフ)がイスラム共同体を率いた7世紀頃の教えに立ち返り、イスラム法を厳守すべきという思想。
- ^ 川上泰徳. “エジプト選挙 イスラム厳格派のヌール党が躍進か”. 朝日新聞. 2012年2月5日閲覧。
- ^ イスラム的には、光は神としばしば関連付けられる。en:Nūr (Islam)参照。
- ^ “エジプト選挙:イスラム系政党が7割 第1党は自由公正党”. 毎日新聞. 2012年2月5日閲覧。
- ^ “Islamists dominate Egypt's upper house after vote”. France24. (2012年2月25日) 2012年2月27日閲覧。
- ^ “Morsi spokesman reveals names of presidential assistants, advisers”. Ahramonline. (2012年8月27日) 2012年8月28日閲覧。
- ^ “Nour’s Salafist splinter group forms new party”. Ahramonline. (2013年1月1日) 2013年1月1日閲覧。
- ^ “Islamist Al-Nour Party backs Al-Sisi”. Daily News Egypt. (2014年5月4日) 2014年5月10日閲覧。