佐々木久二
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佐々木 久二(ささき ひさじ、1878年(明治11年)2月14日[1] - 1952年(昭和27年)5月13日[2])は、日本の実業家、政治家。衆議院議員。
経歴
[編集]福井県丹生郡大森村(現福井市)で、佐々木又左衛門の二男として生まれる[3][4]。1905年7月、東京帝国大学法科大学法律学科(独法)を卒業した[2][3][4][5]。
実業界では、東海紙料常務取締役、京浜電力常務取締役、福井興業社長、東北電力取締役、中央電力取締役などを務めた[2][3]。
1924年5月、第15回衆議院議員総選挙に福井県第四区から出馬したが、憲政会の土生彰に敗れた[3]。1928年2月、第16回総選挙では福井県全県一区から立憲政友会所属で出馬し当選[2][3]。請願委員、予算委員、資源調査法案委員を務め、衆議院議員に一期在任した[2][3]
親族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『福井県大百科事典』福井新聞社、1991年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 人事興信所編『人事興信録』第14版 上、1943年。