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与保呂川

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与保呂川
与保呂川 2005年4月17日撮影
与保呂川の桜
水系 二級水系 与保呂川
種別 二級河川
延長 6.918 km
平均流量 0.6 m3/s
流域面積 18.5 km2
水源 養老山(京都府)
水源の標高 665 m
河口・合流先 舞鶴湾(京都府)
流域 京都府
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与保呂川(よほろがわ)は、京都府舞鶴市を流れる二級水系本流東舞鶴地区最大の河川。

地理

国道27号万代橋。

京都府舞鶴市綾部市を隔てる養老山(標高665m)に源を発し、舞鶴市街地を通り舞鶴湾へ注ぐ。流域では堤防などに桜並木が設置されており、春の観桜シーズンには多くの観光客が訪れる。

流域の自治体

京都府
舞鶴市

歴史

海軍と与保呂川水源

1901年(明治34年)に舞鶴鎮守府が創設され、日本海側唯一の軍港として発展した歴史を持つ舞鶴市であるが、鎮守府創設にあわせる形で1898年(明治31年)に軍事水道の建設が開始され、1900年(明治33年)に与保呂川上流に桂貯水池が完成。さらに1905年(明治38年)には岸谷貯水池が完成し、与保呂川自体が軍事水道として活用された。現在では舞鶴市の与保呂地区をはじめ、東舞鶴全域で飲料水用や農耕用として利用されている。

上流部の森林は、与保呂水源の森として日本の水源の森百選に選ばれている。

関連項目

外部リンク