アルバニア地震
.jpg) 震源の位置（USGS） | |
 41.511°N 19.522°E   Durrës Kodër-Thumanë  Kurbin Lezhë Tirana Laç | |
| 本震 | |
|---|---|
| 座標 | 北緯41度30分40秒 東経19度31分19秒 / 北緯41.511度 東経19.522度座標: 北緯41度30分40秒 東経19度31分19秒 / 北緯41.511度 東経19.522度 |
| 震源の深さ | 20.0 km (12.4 mi) km |
| 規模 | M6.4 Mw |
| 最大震度 | 震度VIII (Severe) |
| 地震の種類 | Thrust |
| 余震 | |
| 回数 | |
| 被害 | |
| 死傷者数 | |
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| プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 | |
アルバニア地震(Albania earthquake)は、2019年11月26日にアルバニアで発生した地震である。震源の深さは約20 kmであった。
モーメント・マグニチュードは6.4で、これはアルバニアの過去40年の地震では最も強いものだった[3]。主にアルバニア首都のティラナの他、ベオグラードやターラント[4]、370 km北方の所まで揺れが起こった。この地震で51人が死亡し[1]、3000人以上が負傷した[2]。
この地震は、2019年に発生した地震の中で、最も多くの死者を出した地震である。
地震構造[編集]
アルバニアは、ユーラシアプレートとアドリア海プレートの境界の断層が横切っており、一部アフリカプレートが存在している。このように、アルバニア西部には多くの活発なテクトニクスが存在する。この地域は地震活動が活発で、ここ100年で、複数のマグニチュード6以上の地震が発生している。この地域の、最近の地震で最も強かったものは2019年の9月21日にマグニチュード5.6の地震である。これはこの地域の過去30年間で最も強い地震だったが、約500時間後にその記録は破られた[5]。
地震[編集]
この地震はAdvanced National Seismic System（ANSS）の記録によるとマグニチュード6.4である。観測された発震機構は、この地域にある衝上断層と平行しており、NW-SEの逆断層と一致している。メルカリ震度階級（MMI）での最大の震度階級はVIII（極めて強い）であった。
余震[編集]
12月1日現在では、1300回もの余震があり、M5.0超の余震は4回、M4〜5.0の余震は21回観測されている。最も強い余震は本震の4時間後に起こった、M5.4の地震である。この地震のメルカリ震度階級はVII（とても強い）。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b Vila, Janula (2019年12月29日). “Shuarja e 51 jetëve, orët e ankthit dhe shpresa për t’i gjetur gjallë, historitë tronditëse të 26 nëntorit, lëkundjet që shuan shumë ëndërra”. Dosja 2020年1月31日閲覧。
- ^ a b “EU Leads International Help to Albania Quake Recovery”. Voice of America (VOA). (2019年12月2日) 2019年12月2日閲覧。
- ^ “アルバニア地震、死者２３人に 過去４０年で最大の揺れ”. (2019年11月27日) 2019-011-30閲覧。
- ^ “Very Strong earthquake - Albania - November 26, 2019”. Earthquake-Report (2019年11月26日). 2019年11月26日閲覧。
- ^ Withnall, Adam (2019年11月26日). “Albania earthquake: 16 dead and hundreds injured as most powerful quake in decades hits Tirana”. independent.co.uk. 20191223閲覧。
関連項目[編集]
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