2-アミノピリジン
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2-アミノピリジン | |
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Pyridin-2-amine | |
別称 2-Pyridinamine; 2-Pyridylamine; α-Aminopyridine; α-Pyridylamine[1] | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 504-29-0 |
PubChem | 10439 |
ChemSpider | 10008 |
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特性 | |
化学式 | C5H6N2 |
モル質量 | 94.11 g mol−1 |
外観 | 無色の固体 |
融点 |
59 - 60 °C |
沸点 |
210°C |
危険性 | |
GHSピクトグラム | |
GHSシグナルワード | 危険(DANGER) |
Hフレーズ | H301, H311, H312, H315, H319, H335, H411 |
Pフレーズ | P261, P264, P270, P271, P273, P280, P301+310, P302+352, P304+340, P305+351+338, P312, P321, P322, P330 |
半数致死量 LD50 | 200 mg/kg (rat, oral) 50 mg/kg (mouse, oral)[2] |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
2-アミノピリジン (2-Aminopyridine) は、化学式 H2NC5H4N で表される有機化合物である。3つのアミノピリジンの異性体の 1つである。無色の固体で、医薬品のピロキシカム、スルファピリジン、テノキシカム、トリペレンナミンの製造に用いられる。ナトリウムアミドとピリジンのチチバビン反応で生成される[3]。
構造
[編集]2-ヒドロキシピリジンはピリドン互変異性体に大幅に変換されるが、関連するイミン互変異性体は 2-アミノピリジンにとってそれほど重要ではない。
毒性
[編集]急性毒性は、LD50= 200mg/kg (ラット、経口) である。
脚注
[編集]- ^ NIOSH Pocket Guide to Chemical Hazards 0026
- ^ “2-Aminopyridine”. 生活や健康に直接的な危険性がある. アメリカ国立労働安全衛生研究所(NIOSH). 2024年11月18日閲覧。
- ^ Shimizu, Shinkichi; Watanabe, Nanao; Kataoka, Toshiaki; Shoji, Takayuki; Abe, Nobuyuki; Morishita, Sinji; Ichimura, Hisao (2005), "Pyridine and Pyridine Derivatives", Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry, Weinheim: Wiley-VCH, doi:10.1002/14356007.a22_399。