1941年東京選手権水上競技大会
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1941年東京選手権水上競技大会(1941ねんとうきょうせんしゅけんすいじょうきょうぎたいかい)は、1941年(昭和16年)8月16日から8月18日まで3日間の日程で明治神宮水泳場を会場に開催された[1]。主催は日本水上競技連盟。本来は第17回日本選手権水泳競技大会として開催されるはずだったが、軍事物資輸送のために交通制限がかかり、全国大会の開催が不可能になったため代替大会として開催された[2]。
大会結果
[編集]男子
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
100m | 本田武次 立教大学 |
1分00秒2 | 牧野兵庫 日本大学 |
1分01秒0 | 小倉弥太郎 稲泳会 |
1分02秒0 |
200m | 新井茂雄 立教大学 |
2分14秒8 | 白山勝三 立教大学 |
2分17秒6 | 牧野兵庫 日本大学 |
2分18秒6 |
400m | 浅間俊夫 日本大学 |
4分57秒0 | 津田国男 日本大学 |
4分57秒4 | 松山正一 駿台 |
4分58秒0 |
1500m | 酒井孝一 立教大学 |
19分48秒4 | 松山正一 駿台 |
19分53秒3 | 竹内定夫 駿台 |
20分08秒0 |
背泳ぎ | ||||||
50m | 児島泰彦 三田水泳会 |
31秒2 | 坂本响一 立教大学 |
32秒0 | 谷口利弘 日本大学 |
32秒8 |
100m | 児島泰彦 三田水泳会 |
1分09秒4 | 谷口利弘 日本大学 |
1分11秒6 | 坂本响一 立教大学 |
1分12秒4 |
平泳ぎ | ||||||
100m | 深野富雄 稲泳会 |
1分18秒2 | 岸崎久米郎 三田水泳会 |
1分18秒4 | 葉室貞男 日本大学 |
1分18秒4 |
200m | 大浦誠一郎 立教大学 |
2分44秒2 | 藤垣亮太郎 稲泳会 |
2分50秒0 | 堤愛治 立教大学 |
2分53秒4 |
女子
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
100m | 加藤愛子 東京府立四女 |
1分18秒4 | 新井恵子 東京府立四女 |
1分19秒6 | 進藤玲子 東京府立八女 |
1分21秒4 |
200m | 籏野富美 東京府立四女 |
2分44秒6 | 小沢ハツ子 東京府立四女 |
2分54秒2 | 加藤愛子 東京府立四女 |
2分54秒4 |
400m | 籏野富美 東京府立四女 |
5分53秒2 | 小沢ハツ子 東京府立四女 |
6分11秒0 | 久保田豊子 東京府立四女 |
6分29秒0 |
背泳ぎ | ||||||
50m | 大沢ふさ 東京府立四女 |
41秒0 | 佐野慶子 東京府立四女 |
41秒0 | 飯島富子 古河 |
43秒0 |
100m | 佐野慶子 東京府立四女 |
1分28秒8 | 大沢ふさ 東京府立四女 |
1分30秒2 | 飯島富子 古河 |
1分35秒4 |
平泳ぎ | ||||||
100m | 野中喜美子 東京府立四女 |
1分32秒0 | 三枝美貴子 日本女 |
1分35秒0 | 蔭山美佐子 東京府立六女 |
1分36秒4 |
200m | 野中喜美子 東京府立四女 |
3分19秒2 | 三枝美貴子 日本女 |
3分22秒4 | 蔭山美佐子 東京府立六女 |
3分26秒4 |
参考文献
[編集]- 日本水泳連盟 『水連四十年史』 1969年、157頁
脚注
[編集]- ^ 日本選手権水泳競技大会競泳競技
- ^ 日本水泳連盟 『水連四十年史』 1969年、146頁