1,1,1,2-テトラクロロエタン
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1,1,1,2-テトラクロロエタン | |
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特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
1,1,1,2-テトラクロロエタン | |
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一般情報 | |
IUPAC名 | 1,1,1,2-tetrachloroethane |
分子式 | C2H2Cl4 |
分子量 | 167.85 |
形状 | |
CAS登録番号 | 630-20-6 |
SMILES | ClCC(Cl)(Cl)Cl |
性質 | |
密度と相 | 1.553 g/cm3, 液体 |
融点 | -68 °C |
沸点 | 129 °C |
屈折率 | 1.4821 |
1,1,1,2-テトラクロロエタン (英: tetrachloroethane)は、化学式C2H2Cl4で表される有機塩素化合物。
解説
[編集]テトラクロロエタンには1,1,1,2-テトラクロロエタンの他に、塩素の結合位置が異なる1,1,2,2-テトラクロロエタンが存在する。
1,1,1,2-テトラクロロエタンは、エチンと塩素の2段階の付加反応 (ジクロロエテン経由) によるが、主生成物は 1,1,2,2-テトラクロロエタン。
1,1,2-トリクロロエタンを塩素化することで、直接生成できる
脚注
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参考文献
[編集]- E. N. Culubret, M. Luz, R. Amils, J. L. Sanz: Biodegradation of 1,1,1,2-tetrachloroethane under methanogenic conditions. In: Water Science and Technology: A Journal of the International Association on Water Pollution Research. Band 44, Nr. 4, 2001, S. 117–122, PMID 11575074.