鳥取下村

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とっとりしもそん
鳥取下村
廃止日 1902年4月1日
廃止理由 新設合併
東高月村鳥取下村鳥取中村高陽村
現在の自治体 赤磐市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
赤磐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,387
(『角川日本地名大辞典 33 岡山県』761頁、1891年)
隣接自治体 東高月村、鳥取中村、太田村吉岡村物理村
鳥取下村役場
所在地 岡山県赤磐郡鳥取下村
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鳥取下村(とっとりしもそん[1][2])は、岡山県赤磐郡にあった。現在の赤磐市の一部にあたる。

地理[編集]

砂川の中流左岸の平地から東方に続く丘陵地にかけて位置していた[2]

  • 山岳:竜王山、細尾山[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、赤坂郡南方村、斉富村、沼田村、中島村、日古木村、二井村が合併して村制施行し、鳥取下村が発足[1][2]。旧村名を継承した南方、斉富、沼田、中島、日古木、二井の6大字を編成[2]
  • 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により赤磐郡に所属[1][2]
  • 1902年(明治35年)4月1日、赤磐郡東高月村、鳥取中村と合併し高陽村を新設して廃止された[1][2]。合併後、高陽村大字南方・斉富・沼田・中島・日古木・二井となる[2]

産業[編集]

  • 農業、果樹[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』516頁。
  2. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』761頁。
  3. ^ 「二井〈山陽町〉」『角川日本地名大辞典 33 岡山県』1001頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]