高月村

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たかつきそん
高月村
廃止日 1953年3月1日
廃止理由 新設合併
高月村(一部)、高陽村西山村山陽町
高月村(一部)→ 岡山市
現在の自治体 赤磐市岡山市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
赤磐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,046
国勢調査、1950年)
隣接自治体 葛城村、西山村、高陽村、上道郡玉井村西大寺市上道郡財田町、岡山市、赤磐郡牧山村
高月村役場
所在地 岡山県赤磐郡高月村
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高月村(たかつきそん[1])は、岡山県赤磐郡にあった。現在の赤磐市岡山市北区の一部にあたる。

地理[編集]

砂川の中流西方の平地から竜王山麓にかけて位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、赤坂郡牟佐村、馬屋村、和田村、岩田村、穂崎村が合併して村制施行し、西高月村(にしたかつきそん)が発足[3][4]。旧村名を継承した牟佐、馬屋、和田、岩田、穂崎の5大字を編成[4]
  • 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により赤磐郡に所属[3][4]
  • 1926年(大正15年)10月1日、西高月村が高月村に改称[1][2]
  • 1953年(昭和28年)3月1日、高月村を二分割し、大字馬屋・和田・岩田・穂崎は赤磐郡高陽村、西山村と合併し山陽町を新設[1][2]。大字牟佐は岡山市に編入し廃止された[1][2]。合併・編入後、山陽町大字鴨前・西中・下仁保・上仁保・斗有、岡山市大字牟佐となる[2]

産業[編集]

名所・旧跡[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』445頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』664頁。
  3. ^ a b 『市町村名変遷辞典』593頁。
  4. ^ a b c 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』853頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]