除夜

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除夜(じょや)は、漢字文化圏1の最後の日。旧暦では12月30日、または12月29日である。日本語では「大晦日」(おおみそか)と呼ぶ。中国語では「除夕」と呼ぶ。

日本の除夜[編集]

除夜の鐘

日本における大晦日という慣習は、日本文化に古くからある「歳神様」(としがみさま)、または「歳徳様」(としとくさま)への信仰に基づく儀礼から生じており、これらは歳徳神などとも呼ばれるその年一年間を司る神様である。

中華圏の除夜[編集]

中華圏では、新年を祝う前に家族が集まり、旧正月をともに迎える。食事は、「団圓飯」(一家団欒の食事)、「年夜飯」(除夜の夕食)、台湾福建省南部地区は「圍爐」(暖炉を囲む)とも呼ばれ、除夜に祖先を祭った後で食べる。

韓国の除夜[編集]

詳細は「ko:섣달그믐」を参照

ベトナムの除夜[編集]

詳細は「vi:'Đêm trừ tịch」を参照