阿弥陀寺 (諏訪市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
阿弥陀寺
所在地 長野県諏訪市上諏訪唐沢7633-1
位置 北緯36度03分05.41秒 東経138度08分12.29秒 / 北緯36.0515028度 東経138.1367472度 / 36.0515028; 138.1367472座標: 北緯36度03分05.41秒 東経138度08分12.29秒 / 北緯36.0515028度 東経138.1367472度 / 36.0515028; 138.1367472
山号 法国山
宗派 浄土宗
本尊 十一面観音
創建年 文禄4年(1595年)
札所等 信濃三十三観音霊場24番
伊那諏訪八十八霊場21番
法人番号 3100005007911 ウィキデータを編集
阿弥陀寺の位置(長野県内)
阿弥陀寺
阿弥陀寺
阿弥陀寺 (長野県)
テンプレートを表示

阿弥陀寺(あみだじ)は、長野県諏訪市にある浄土宗の寺院。山号は法国山。

文禄4年(1595年)、河西浄西という念仏行者が岩窟に十一面観音坐像を祀って不断念仏の道場とし、慶長3年(1598年)、廻国修行の途上に訪れた尾張国の弾誓上人が5年間滞在し開山となった。その後は遺徳を偲んで多くの念仏行者が諸国から集まるようになり、堂宇が充実した。弾誓はその後、大町弾誓寺を開いている。

諏訪湖畔を見下ろす唐沢山の参道を上ると、石垣塚の嶽門があり、巨大な岩壁には11世徳本、12代世徳住両上人による「南無阿弥陀仏」の名号がある磨崖碑が彫らている。その先に本堂があり、その裏手の岩壁には本尊を祀る岩屋堂がある。

参考文献[編集]

関連項目[編集]