阿保神社 (神川町)
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阿保神社 | |
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所在地 | 埼玉県児玉郡神川町大字元阿保字上六所1 |
位置 | 北緯36度13分35.5秒 東経139度06分01.7秒 / 北緯36.226528度 東経139.100472度座標: 北緯36度13分35.5秒 東経139度06分01.7秒 / 北緯36.226528度 東経139.100472度 |
主祭神 |
大己貴命 素盞嗚尊 伊弉冉尊 瓊瓊杵尊 大宮女大神 布留大神 |
社格等 |
式内社(小)の論社 旧村社 |
創建 | 延暦3年(784年) |
本殿の様式 | 流造 |
別名 | 六所明神 |
例祭 | 10月19日 |
地図 |
阿保神社(あぼじんじゃ)は、埼玉県児玉郡神川町の神川沿いにある神社。祭神は大己貴命、素盞嗚尊、伊弉冉尊、瓊瓊杵尊、大宮女大神、布留大神の六神。武蔵国賀美郡の式内小社「今城青坂稲実神社」の論社。旧社格は村社。
由緒
[編集]延暦3年(784年)、伊賀国阿保村の阿保朝臣人上が「今城青坂稲実神社」を創祀した。 村名「阿保村」は本国と同名の村から、社号「今城」は一城を築いたこと、社号「青坂」は阿保と音の近かった「青」が起源とされている。[1] なお、阿保朝臣人上は、延暦5年(786年)8月8日には「武蔵守」(武蔵国国司)[2]、延暦9年(790年)2月6日には「大学頭」(現在の大学の学長)となっていた。[3] 治承4年(1180年)、阿保二郎実光が社殿を造営した。
天正5年(1577年)、阿保村から関口村が分村した。関口村は、「六所明神社」(当社)の奥に鎮座していた「丹生社」を阿保村から関口村に遷座させて関口村の鎮守(現在の「今城青坂稲実池上神社」)とした。
文政元年(1818年)、村民が荒廃していた当社を再建した。江戸時代には社号を「六所明神社」としていた。 明治43年(1910年)5月3日、式内社「今城青坂稲実荒御魂神社」の論社とされている字稲荷宿の稲荷神社を合祀して、社号を現在の「阿保神社」に改称した。
社格
祭神
[編集]摂末社
[編集]- 古峰社
- 天満宮
- 蚕影大神、神明宮、稲荷大神、白山社、八坂社、十二天社
アクセス
[編集]- JR八高線丹荘駅のバス停「丹荘駅」から朝日バス「本庄神泉線」乗車。バス停「元阿保」下車徒歩20分
- JR高崎線本庄駅から朝日バス「本庄神泉線」乗車。バス停「元阿保」下車徒歩20分