防衛イノベーション技術研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

防衛イノベーション技術研究所(ぼうえいイノベーションぎじゅつけんきゅうしょ)とは、2024年(令和6年)度に防衛装備庁が設置予定の防衛技術に関する日本研究所[1]。「防衛イノベーション技術研究所」は防衛省による仮称である。

概要[編集]

アメリカ合衆国国防高等研究計画局(DARPA)や国防イノベーションユニット英語版(DIU)を参考に計画され、防衛イノベーションや画期的な装備品等を生み出す機能を抜本的に強化することを目的として、2024年秋に発足する予定である[2]。外部の研究者を積極的に活用し、成果を早い段階で評価し、見込みの薄いものは早期に中断することで、見込みのある技術を伸ばすことをコンセプトとしている[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b 防衛力抜本的強化の進捗と予算-令和6年度予算案の概要-”. 防衛省. p. 33 (2023年12月22日). 2024年2月24日閲覧。
  2. ^ 防衛装備研究の新組織「イノベーション研究所」、半数は民間から登用…100人態勢で今秋発足”. 読売新聞オンライン (2024年2月24日). 2024年2月24日閲覧。

関連項目[編集]