長江中下游平原

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長江中下游平原(ちょうこうちゅうかゆうへいげん)は、長江中・下流域の平野地带。巫山以東に位置し、平均の標高は50m面積約20万平方キロメートルである。東北平原華北平原につぎ、中華人民共和国3番目の広さを誇る平野である。

西より両湖(りょうこ)平原中国語版鄱陽湖(はよう)平原中国語版皖中(かんちゅう)平原中国語版長江三角洲などに区分される。中国の人口の最も密集した地域[1]

気候[編集]

気候は熱帯モンスーン気候である。古来より、洪水が多発している。

参考文献[編集]

  1. ^ 《中國國家地理精華》. 吉林出版集團有限公司. (2007). pp. p.16. ISBN 9787807206309